年の暮れに思う。
暮れも押し迫り、公私共にあまり転職を考える空気ではありません。
何かしらせわしい気分です。
まだ決定ではありませんが
ほぼ内定に近い状態の案件があり、何とか不安なまま年越しとはならずに済みそうです。
時節もあるのでしょうが、案件の紹介も減り
企業の採用活動も停止状態のところが多かったので
幸いというべき状況です。
長引けば長引くほど困難な状態になるとは想像がついていましたから
この年で条件を落とさず決まりそうで、これは本当に幸運と考えています。
心底よかったと思っています。
少し気が抜けたのか、このところ惰眠を貪るようになりました。
以前は一日5時間も眠れば十分だったのに
精神が弛緩したのか7~8時間も寝る始末。
からだは正直です。
場合によっては半年くらい無職でもいいと暢気なことを書いていましたが
やはり精神的によくないので、早く決まるに越したことはありません。
何がよくないかというとやはり社会性を失うことだと思います。
人間は多少のストレス下にあっても、他の人と接触しながら生きるのがやはり自然なのでしょう。
意外というか予想通りですが
十分な時間があれば、「あれもしよう。」「これもしよう。」と考えていたことが結局手付かずのまま
面倒くさくて何もしていないという状況です。
冬の陽のせいか一日はすぐ暮れてしまうし
こんなことなら勤めている方がましと考えるようになりました。
思えば一年は早いもの
去年の今頃は、前勤務先に入社したばかりで
何とか早く慣れようとかなりてんぱっていましたが
その会社も一年に満たず辞めてしまい
また新たな勤め先を探すというこの巡り合わせ
特に感慨はないものの落ち着かない人生とは思います。
こういう時間を送った利点としては
定年を待たずして
社会性を失うとどういう日常になるかわかったこと。
これを知ったので、こんどは長く勤めることを最上位に置くことになると思います。