安易な妥協を慎む。
今年の大河ドラマ「風林火山」は見続けました。数年来なかったことです。
最近ドラマ好調のNHK
「風林火山」も最近まれな質の高さがあったので見続けました。
成功の要因として、素材としての面白さ、ものものしい言い回しを貫いた演出、
脇役のキャスティングの妙などがありますが
やはり主役山本勘介に内野聖陽(うちのまさあき)を起用したことが大きかったと思います。
目利きには一部高い評価を得ていたものの
全国区の知名度ではなかった内野聖陽も
これで今後活躍の場を広げることでしょう。
それだけの容姿、演技力を持った役者だと思います。
なぜこれだけの役者がこの歳まで今まであまり世に出ることがなかったのか
一つには演じる場を舞台中心にしていたことにもよるのでしょうが
それとは別にやはりテレビドラマは、作品と役を選んでいたそうです。
(「エースをねらえ」ははまり役だったが、よくわからない?)
いわゆる人気の時間帯のオファーも多かったようですが
納得のできない作品、役は断っていたと聞きます。
これはできそうでなかなかできないことだと思います。
転職にも言えることで
これはという案件の紹介がないと
つい妥協したところで手を打ちたくなるものですが
その一番耐えるべきところを耐えて
自己評価に合致した案件を選ぶ姿勢が必要でしょう。
進展がないと外野がうるさくなったりしますが
それでも妥協しない芯の強さは必要です。
もっとも自己評価が客観的評価とあまりにも違っては
単なる自己過信になるので
どれだけ自分の能力、経験を冷静かつ客観的に評価できるかが
一つの鍵になることも事実です。
ともあれ安易な妥協を排して大役をつかんだ 内野聖陽の今後の活躍を
期待したいと思います。