整理の要諦①-情報のダイエット
私は「整理」が好きです。
また「整理」は仕事をする上でも、生きていく上でも非常に大事だと考えています。
私が考える理想的に整理された状況とは
無駄なものが一切なく、必要なものが秩序立てて収納保管され
必要なときに迷いなく取り出せる状況です。
しかし実際には
買いはしたが未読の本が山をなし
いつか役に立つのではと切り抜いた新聞や雑誌のスクラップを雑然と保管するだけで
何がどこにあるのかわからない状況となっています。
またPCのファイルも体系的ではないフォルダー・ツリーにランダムに格納している状況です。
バックアップもルール化していないので、同じ内容のファイルが複数のフォルダに混在しています。
こうした未整理の状況そのものが私にとって非常なストレスとなっています。
とにかく整理したい。
整理したいが整理は遅々として進まない。
非常にすっきりせず、常に何かがどこかで停滞している気分です。
どうして整理したいと考えるかというと
新しいことを始めたくても、多くの情報が未整理なままでは始められないからです。
心理的に納得のいくリセットの状況を用意しないままに
新しいことに手をつけると
今以上自分の世界が複雑になります。
それは「シンプルなかたちこそが最も美しいという。」という私の価値観に反します。
一旦クリアな世界を作らないと新しい世界を作ることができません。
また古いもの、使わないもの、必要のないものが
物理的そして心理的に一定のスペースを占めていると
新しいものを取り入れる余地を作ることができません。
これが生きる上での停滞すらもたらしていると考えています。
だから整然と整理された自分の世界を再構築したい。
そう考えています。
私は色々な整理術やそうじの類の本を読みましたが
結局自分のノウハウは自分で作るしかないという考えに至りました。
他者の方法は参考にはなっても、それはあくまでその人のノウハウなので
そのまま転用できない場合も多く、最終的には自分で考えるしかありません。
そう常々考えた結果、結局整理は「捨てることに尽きる。」という結論に達しました。
何だ「捨てる技術」の話かと思われるかもしれませんが
究極的にはやはり「捨てる。」ことに尽きると思います。
「捨てる技術が」がベストセラーになった折、立花隆がそれは間違っていると
噛み付きましたが、当時私はそれはいささか時代錯誤だと思いました。
現代のように過剰に情報が氾濫する時代を生きていく上で
多くの情報に接することは不可避なので
摂取と同時に不要な情報は躊躇なく捨てていかないと
いつしか処理しきれなくなり、身動きがとれなくなります。
身体のダイエット同様
情報のダイエットも必要だということです。
(続きは次回)
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