情報のストックに意味はない。
刺激的なタイトルで極論めいていますが
敢えてこう言いたいと思います。
現代は過剰に情報が氾濫する時代
一説には日経朝刊の情報量は、縄文時代人の一生にふれる情報量に相当すると言われます。
新聞一紙だけでこれだけの情報があるのに
これに放送媒体やネットの情報まで加わるので
情報の収集に重きを置くとそれこそインプットのみになりかねません。
こういうことがあって情報整理術が喧伝されるのでしょうが
なかなかこれはという方法を見出しがたいというのが実状です。
私はおそらく平均よりは情報の摂取量が多いと思います。
書籍、定期購読の新聞、雑誌、インターネット
関心のあるカテゴリーも多いので
それこそ毎日多くの情報が自分のセンサーに感応します。
当然目にする都度丹念に読んでいては、それだけで時間がなくなります。
いきおい気になった記事はスクラップし
カテゴリー単位で、専用のトレイに放り込み、
時間があるときに読むという方法をとっているのですが
いつか読もうと思って、後日読むことは少なく
結果として死蔵される情報が多くなっています。
となるとスクラップの作業もすべて無駄になっています。
やはりこれだけの情報氾濫の時代
情報はストックした時点で無意味化しているのではないか
そう思わざるをえません。
情報に限らず「いつか役に立つ」と思って保管したもので、
後日使うものはまれで
整理術の本の多くは、時系列で情報を保管し
一定期間経過後に古いものから機械的に捨てよと言います。
私も結果的にこの方法を踏襲しているのですが
やはりストックする作業が無駄としか思えない。
自覚的なときはいいのですが、ときに情報の消化より、収集自体が目的化するので
気をつけないと貴重な時間を浪費ということになりかねません。
これへの対処として考えるべきは
やはりセンサーに感応した時点で、精読でなくていいので
一読しその瞬間に必要か不要かの判断を下すというものです。
ストックよりも、自分の頭の中に概要をおさめる。
精読の必要が近日と発生すると思われるものだけストックする。
これしか方法がないようです。
※自分なりの情報整理術をお持ちの方は投稿をTBしていただければ幸いです。