ややこしい会社は避けるべし
入社をするに当たって、「ややこしい会社」は避けるべきです。
「ややこしい会社」とは、
① 合併したばかりで経営陣が権力闘争をしている会社です。
露骨に権力闘争をしている会社はありません。表面上は良好な関係を装っている会社もあるので
要注意です。資本関係が近くても二つの会社が一緒になるというのは非常に難しいことです。
中途半端な対等合併なら吸収合併の方がまだましです。
対等合併では、それぞれが主導権を握ろうと水面下で争い、業績向上どころではなくなるので、対等合併間もない会社は避けた方が無難です。
② 何度も書きますが「赤字の会社」です。
ややこしいことの最たるものです。赤字の会社ではろくなことはありません。入社前には足元の業績を必ず確認して、赤字だったら見送りましょう。
経営者は今は赤字だけど、いずれ黒字転換するなどと言いますが。私の経験でそのとおりになったことはほとんどありません。今が赤字なのは経営能力がないからです。経営能力がない人間が経営しているのに先で改善するわけがないのです。
③ 典型的な同族経営の会社です。
ワンマンによるオーナーシップが発揮されて、意思決定が早く、いい面が出る会社もありますが、そもそも代表者の親族がやたら在籍の会社にまともな会社はありません。人品高潔な人物の方が稀なのですから、経営者が身内を手厚く処遇したくなるのはむしろ当然の話。馬鹿馬鹿しい話につきあいたくなかったら、同族経営は避けるべきです。
④ いわゆる子会社です。
経営権の独立している子会社などありません。聞けば経営の独立は担保されているとか言いますが、そんなことがあるはずがないのです。親会社というものはいいときは口出しはなくても、ちょっとおかしくなれば、必ず介入してきます。優秀な人間が天下ってくるのならともかく、なぜか能力に疑問符がつく人間が派遣されてきます。ピントはずれな指示を乱発し、ますますおかしくなります。
勤めるのであれば独立した会社の方がいいでしょう。安定を優先するのであれば別の話です。
わざわざややこしい会社に入ることはありません。
中小やベンチャーは、まともな会社の方が少ないくらいの感覚で会社を探し、判断すべきです。