不合理の理 | インディペンデントで行ってみよう!

不合理の理

同年輩の人間と話して同調する話題があります。

それは今の30前後の幼稚さです。

一概に言い切っていいのかとは思いますし、また「今どきの若いのは」と言いたくもありません。

おそらく私の限られた範囲内の話なのでしょう。

しかしそれにしても幼稚だなと思うことが多々あり、

正直向き合って議論する気さえ起きないことがあります。

今の精神年齢は実年齢の7割か8割と見なした方がいいという話があります。

30前後であれば、21か24

この説明はしっくりきます。なるほど年は30だけど頭の中はまだ21前後か

それならわかると

なんでこう幼稚な人間ばかりの世の中になったのでしょうか

色々な理由が考えられますが

私は一つには本を読まなくなったことが大きいと考えています。

十代の後半から二十代前半にかけて最も多感な時期に

ろくに本(古典文学等)も読まず内省的な思考を経験しないままに成人した人間は

精神の成熟に欠けるのではないか

そんな気がします。

幼稚な人間に限って、合理性を金科玉条にします。

おそらく単純な思考経路では、ものごとはすべて合理的に割り切れるものと考えるのでしょう。

割り切れない結論は不合理であり、合理的な結論を出せないことは逡巡、停滞の表出であると

しかし不合理の理を知るのは知性の所産であり、


内省的な思考を経て至るものごとへの本質的理解です。

幼稚な人間は合理的であることが絶対であり、そう考える自分は未熟だとは思っていないだけに

扱いは難しく厄介です。

自分の考えが正しいと信じて疑わず、この手の人間に限って結論は性急です。


私はそれは若さゆえの未熟とは考えていません。