レバレッジ・リーディング
- レバレッジ・リーディング/本田 直之
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この本が書店の店頭に平積みされていても私はスルーしていました。
今さら「本を読め」と言われなくても私は普通以上には本を読む人間と自認しているからです。
この著者のように年間400冊とまではいきませんが
それでも通算すれば年間200冊超は購入しています。
問題はここです。
読んでいるではなく、購入しているというところです。
気になった本も買えばひとまず安心(手元に置いた。いつでも読める。)
買ったはいいが未読の本が部屋の中で山脈を形成しています。
今日何気なくこの本を書店で手に取り、ざっろ目を通したところ
得るものがあると知りました。
この本により今まで漠然と気づいてはいましたが
改めて私の読書傾向の問題点が判明しました。
私の問題は次の3点です。
① 買った本は一言一句といえども読みもらすまい。ためになることは細大もらさず血肉にしたいという
せこい完全主義に縛られている。
② もったいなくて本に線を引いたり書き込んだりすることが出来ない。
③ 本を消耗品のように扱うことに心理的抵抗がある。
生来のせこくてケチな心性がわざわいして、全部目を通さなければ気がすまないし、
期待した程の内容ではなかった場合には転売することも考えて、
端を折ったり書き込んだりすることが出来ません。
自分でも問題点はわかっているのです。
諸悪の根源は、せこくて間抜けな完全主義にあります。
それと本(活字)に対するある種の畏敬、尊重の念です。
本を大事にする気持ちは持ち続けたいと思いますが、
ことビジネス本に限り
実用一点張りの読み方に徹してもいいのかもしれません。
読むうちに自分のセンサーに感応する文章に遭遇した場合は、線引きをし、想起したことをメモする。
マーカーするもよし。
ビジネス本は消耗品と割り切り、内容を実際に生かすことがビジネス本の目的にも
沿うと考えるべきなのだと思います。
この本にあるように、本は安いと思います。
私はこう考えています。かねてからの持論でもあります。
値段が1500円であろうと、一文でも触発される文章があれば、
それだけで十分値段に見合う価値はある。
この本で触発されたセンテンスを列記します。
読書の「常識」を捨てよ
線を引いたり、書き込んだりすることを気にせず、一読の時間を決めて読み、内容がなければ読むのをやめて捨てる。
読んだ後はエッセンスを抽出する。
「速読」より「多読」
インプットだけではただの自己満足、アウトプットが大事
16%をつかめばOK
完璧主義を捨てる。
ダメな本はすぐ捨てる。
ボロボロになるまで使い倒せ
1ページ目からじっくり読まない。
読後フォローをシステム化する。
レバレッジメモの作り方
本から得たノウハウをレバレッジメモにまとめ、繰り返し読んで条件反射的に行動できるようにし、どんどん実践で活用していくことです。読んだだけで実行しなければそれで終わりです。