皆さんこんばんは


朝晩ずいぶん涼しくなって
本格的な秋ですね


皆さんいつもここのブログを見て下さりありがとうございます
あまりコツコツ更新しないので
申し訳ないですが

皆さんからのコメントは
いつも嬉しく拝見しています。


なかなか全員にコメント返しできずごめんなさい


ちょっと気になるコメントがあったので
私の気持ち、書かせてください。

{A982C5B3-7504-48C3-83F3-17FE811DB120}





まいさん

コメントありがとうございます好
まずは、まいさんがまだ24歳という若さに驚きました。
こんなに若くて、がんを経験されるなんて・・・。

それだけに、お気持ちが痛いほど伝わるようで・・・。


私は35歳で子宮を失って
子供を産めない状況になってしまいました。


2度目のがんだったので
正直、子宮よりも命を選択する以外なかったのですが
そこまでの状況に自らを追い込んでしまったことは
後悔の気持ちしかなかったですし
何よりも、旦那さんの子供が産めない
お義父さんお義母さんに内孫を見せてあげられない事実は
胸が張り裂ける思いで、申し訳なくてたまりませんでした。


自分ごとで済めばどれだけ楽だっただろう

大切な人を巻き込んでいかなければならない事が
本当に辛かったです


手術して抗がん剤治療を乗り越えて
命を長らえた時


私の奥で眠っていた「私は子供が産めない」という現実が
突然襲ってくることがあって

暗い闇に飲み込まれそうでした。


35歳当時、周りの友人の出産・子育てラッシュが重なって
私も同じように、
「おめでとう」という本当の気持ちと
「うらやましい」という裏の本当の気持ちとの狭間で苦しみました。

これまで何でも本音で話して来た友人に
引け目を感じてしまう日々

街を歩けば、そこかしこに赤ちゃんを連れた同世代くらいの
お母さんが沢山で


どうしたって目を向けてしまう

本当は目を背けたい自分がいるのだけど、
背けることは自分を否定しているようで悔しいから
平気な振りをしてしまう


しばらくはそんな思いに苛まれて
かなりキツかったです

TVでもママさんが注目されて、キラキラ輝いて活躍している


私は・・・
どこにいたらいいんだろう?
どうしたらいいのだろう?
どんな顔をしてTVの仕事をしたらいいのだろう?

居場所がないような気がして
心細くてたまりませんでした


そんな思いからどう、抜け出したのか?

本音を言うと、まだ抜け出せていないような気がしますが
一生、子供を産めない後ろめたさは背負って生きていかなければ
ならないのですが


ちょっとだけ
ほんの一歩だけ

抜け出せたのは



はっきり言って、開き直りです。


いつまで、ウジウジ悩んでたって
状況は現実は変わらない

私だって好きでこんな状況になったわけではない

「仕方ないじゃん!」


こう、思えたらちょっとだけスッキリしたんです

子供が産めない現実を真正面から受け止めて生きて行こう
その覚悟が生まれた時
ほんの少し強くなれた自分がいました。


どう転んだって変わらない現実を憂うよりも
その現実を受け入れて、これも私だと

私に出来る事はなんだろう?
私の居場所はどこだろう?
何をしたら、どう振る舞ったら周りの人を笑顔に
出来るだろう?


子供は産めなかったけど
誰かを幸せにしたり、笑顔にさせることは
出来るのかもしれない


その気持ちが、私を押し上げてくれたような気がします。


私にとってはよつばの会の活動がその源ですね。
皆の笑顔が、私の活力です


それから、私がこうやって元気に笑顔になれたのは
他でもなく
旦那さんであるぴーちゃんのお陰です。


彼が、このままでいいよと
素のままの私をどんな時も受け入れてくれている
この深い愛に包まれているから
私も笑顔で強くいられる。

かなりクサいけど・・・


この、とてつもない安心感が
私を支えてくれてると強く思ってます。


それから、こんな事言ったら
怒られちゃうかもしれませんが


子供がいない分、自分の時間夫婦の時間を存分に
好きなように使う事が出来ます。
この、何にも縛られない自由な時が
私は最高に幸せです。


そう、出来るのだから
思いっきり享受して生きて行こうと思います。


時々お話させてもらってるのですが

抗がん剤中に一番腐ってた時に友人にもらった言葉。
彼女は子供を自分の意志で授からなかった人なのですが

子供が産めなくなってしまった「穴」は
必ず他の何かで、埋まるはず


当然、女性にとって子供が産めないことは
大きなコンプレックスだったり、大きな傷であることは
変わりないですし、
お母さんという存在になれなかったことは
たまらなく悔しいけれど


その寂しさを、悔しさを
必ず他の経験が埋めてくれる


人生プラマイゼロって良く言いますが
私は本当にそうだと思ってます。


自分の気持ちに蓋をしないで
辛い時は思い切り泣いて

笑えるときは、この笑顔が1分でも長続きするように
思い切り嬉しさを噛み締めて


良い事も悪い事も人生経験がすべて。


生きている、この命を、魂を
沢山の感情で満たしてあげること


まいさんが
これから何か「穴」を埋める素晴らしいことと
出会えますようにキラキラ


子供が産めないことで苦しんでいる女性が
少しでも前に進めますように


そのためのお手伝いなら、いくらでも!
惜しみませんよ〜!!


よつばの会にメッセージ下さってもいいですし
このブログにコメント下さってもハートぃっぱぃ


よつばの会へのメッセージはこちら
info@yotsuba-kai.com


これからも女性の皆さんが自分らしく輝いていけるようにニコちゃん
私も泣いたり笑ったり落ち込んだり頑張ったりして
この人生を彩っていけたらいいなきらきら!!


みんな、今を生きましょうキラキラ
応援してますきらきら!!