皆さんこんにちは音譜


今日は大切なお知らせがあります。


よつばの会を設立して3年。

今まで350名を超える方が会に参加してくれました。


その本当に一番最初の会に参加してくれた女性がモデルになった

写真展が開催されます。


彼女にもう、会う事は叶いません。


2012年、38歳の若さで子宮体がんと卵巣がんで亡くなってしまいました。


「一緒によつばの会を手伝いたいです!」



そう言って、最初の最初に声をかけてくれた彼女。

その存在にどれだけ励まされ、助けられてきたかしれません。


私が何故ここまで彼女と意気投合したのか?


30代でかなり大きながんを経験した者同士というのもありますが、

それ以上に、がんを経験すると、とても大きく人生観が変わります。

病気は辛いけれど、自分の人生の中で何故それが起こったのか?

自ら考え、過去を省みて、これからの人生にどう落とし込んでいくのか?


そういう強い心持が必要です。


経験を、どう、プラスに転換していけるか?


その考え方がとても共感できる部分が沢山ありました。


力強く、芯が通った考え方が本当に好きでした。


そんな彼女が、実は生前、写真を撮ってもらっていたのです。


「自分が生きた証を残したい」


「私のような経験をする女性が一人でも減って欲しい」


その一念で、抗がん剤で丸坊主になった頭や手術跡が大きく残る

お腹を晒して、物凄い覚悟で、決死の想いで、カメラの前に

立ったのだと思います。


彼女が天国に旅立ってしばらくした頃、お母さんの手でその写真が

発見されました。


私はその写真を目にしたとき、物凄い衝撃を受けました。


言葉なんていらない、ただそこにいるだけで、沢山の事を語る一葉の写真。


生きたのです。

確かに彼女はそこにいて、語りきれない想いを抱いて

そこにいました。


その後、その写真を撮ったという髙橋ミラさんというカメラマンと出会いました。

よつばの会に参加する前に、ミラさんに撮影を依頼していた彼女は

はっきりとした意思をミラさんに伝えていました。


「伝えたい。絶対に写真展しましょう!」


今年の5月、彼女の三回忌でした。


ご家族やお友達、親戚の皆さん。


彼女が大好きだった人たちは未だに悲しみの淵にいました。


私もそうです。私も・・・正直全然立ち直ってなんかいません。

今でも思い出しては涙が溢れるし、胸がきゅーっと痛くなる。

何でいなくなってしまったの?

どうして助けてあげられなかったんだろう?

彼女がいなければ困ることが沢山・・・。


だけど、いま、彼女は星になり、どこか私たちのまだ知らない場所に

いってしまいました。

それが現実です。


でも、きっと、相変わらず美しい姿で、圧倒的に綺麗な笑顔で

すぐ傍にいつだってきてくれている。


そう信じています。


髙橋ミラさんの写真展 「希~ひかり~展」が11月24日~

開催されます。


彼女の想いを受けて、ミラさんが全て自費で個展を開催すると聞き、

よつばの会で全面的に協力させてもらうことにしました!!


よつばの会としても初の試みです。


皆様からの寄付、よつばの会のチャリティーTシャツの販売を

希~ひかり~展の為に募ることにしました。


詳しいことはこちらのアドレスをご参照ください。


http://www.yotsuba-kai.com/hikari.html


1人でも多くの皆様、特に女性の方に

ご自身を振り返るいいきっかけになれるよう・・・



ミラさんと原千晶のトークショーも予定しています。

30名限定です。

是非、お越しください。


そしてどうか、皆様のご理解・ご協力を頂ければとてもありがたく、

嬉しく思います。


今後、SNSでの告知も予定しています

また改めてお知らせしますが、皆様のフォローなど宜しくお願いします!!!