皆さんおはようございます。

いつもは結構固めのエントリーが多い私ですが、たまには砕けた話も。


私の結婚半年になる夫、ぴーちゃん。
筋金入りの草食男子で、普段からとっても大人しく、お家でもテレビを1人で
見ながら笑ったり、じーっと本を読んでいたり、ゴロゴロとマイペースに
過ごすことが大好き。

そこへお喋り好きな私が登場。
ペラペラと彼にとっては全く興味がない、友達のハナシや従姉妹の話、
仕事での出来事を一通り話すけど、まあまあ、男の人にしてはきちんと
話を聞いてくれるし、意見もきちんと言ってくれる。
そしてぴーちゃんには不思議なチカラがあって、彼の言う事を聞いていれば
大概の事は上手くいくのです。逆にぴーちゃんの言う事を聞かないで暴走した
時などは、大体痛い目を見る・・・

だから最近はぴーちゃんの言う事をちゃんと聞く事を心がけるようにしました。

外にご飯を食べに行く時も、お店のチョイスはぴーちゃんに任せるように。
ドライブをしていても、左に行くか右に行くかも任せるように。

そうすると、不思議と外れがないのです!


これが私の愛する夫の尊敬できる部分。


では、夫が私を尊敬する部分とは・・・?

私は昔から勘がいい方です。相手がどんな人なのかとか、まあ、嘘を付いている
かもしれないな~とか、何かごまかしているな~とか、そういうことは
大概分かるみたいなのです。でも、そういう女性って多いですよね。

女の勘ってやつ?

鼻がキクっていうんですかね。


つい先日も、彼が私に嘘を突き通していたあることを、私の勘と鼻で
突き止めることに成功!!!

細かいエピソードは、書いてしまうと彼のプライバシーに関わるので
武士の情け。控えますが、まあ、男性がよくつく嘘のパターンです。

彼にしては粘っていて、3ヶ月くらいは嘘をつかれていたみたいですが、
私はず~っと??????おかしいな~と感じていました。
でも、普段のぴーちゃんの誠実な態度を尊重して、あまり詮索することを
しませんでした。

でも、ついにそれが嘘だったとの事実を目撃!!!!!
突き通すならもっと綿密に行動すればいいのにさ、どっか甘いんですよね~。
まあ、今は事実を知ったので、そのことについては黙認することに
決めましたが(笑)

バレてしまった時の、ぴーちゃんの一言。

「おめぇ、すげ~なっ!!!」

ひたすら感心したように唸ってました。

ふふ~ん。私の目は節穴じゃないのだ。ぜ~ったい、わかってしまうのだ!

やっぱ、私ってすご~い勘の持ち主~?
なんて調子づいていた今朝・・・。

ぴーちゃんの日課は、朝起きて水を一杯飲んで、シャワーを浴び、
腰にタオルを巻いてパソコンの前に座り、朝のヤフーニュースをチェック
すること。

今朝もいつものように同じ行動を取るぴーこ。

私はテレビを見ながら、横目で彼が何のニュースを見るのだろうと何気なく
気にしていました。

そうそう!

我が家のデスクトップのパソコンは、私とぴーこで兼用しています。
立ち上がるときに自分のユーザー名をクリックして使います。

それがね、何ヶ月か前から、ぴーこのだけ、パスワードが設定されていたんですよ。
おかしいな?って思って、理由を聞いたら、さら~っと、
「なんかさ、パスワード設定しますか?って画面が出たから設定しただけ」
と言うんです。

もっともな理由だったので、気にも留めず、そのままになっていたんですが、
どうも、おかしいな~?と感じることもしばしば・・・


そして今朝・・・!

自分のユーザー名をクリック。いつものようにサラサラっとパスワードを
打ち込む彼。すると、立ち上がった画面の左上に小さな小窓が・・・。
その画面が妙にピンクだったことを見逃さなかった私・・・!


私のセンサーがピピっと働きます。

もしや、もしや、あれってなんかエッチなやつ?!
ピンクの画面に(ピンクってゆうか肌っぽかったから裸ってこと?)
大きく80,000円!って書いてあったような??????


その小窓を信じられない速さで閉じるぴーこ。

私に気づかれなかったと思っているようだけど、残念ながら見てしまったのだよ・・・


短い時間の中で、これを申告するべきかどうか考える私。
まあ、別に夫がエッチなものをコソっと見てることくらいどうでもいいのだが、
ちょっといたずらで突付いて見るのもアリなのかも?

でも、それを突付いた瞬間にもんのすごい動揺とかされたら、
まあ、ガチってことだし~それはそれで気まずい。


だけど!エッチな画面とかそれくらいならまだしも、まさか風俗とかそういう
直接的に性欲を満たす何かだったとしたら・・・?
それはゆるせ~んっ!


てな考えが頭を一瞬に駆け巡る。

結果、我慢できなくなった私は、
「ちょっと、まさか風俗とか行ってないでしょうね?」と
めちゃくちゃストレートに突っ込んでしまいました。

「はぁああ?」

何言ってんのコイツ?というぴーちゃんの反応。
ふむ。第一関門はシロでクリア。

でも!ここでシロだからといって油断できないのが男の人。
もう少し突っ込んでみる必要があると判断。

だって、もし万が一本当に行ってたとしても、「ハイ、行ってますよ」と
あっさり白状するなんてまず、ないですもんね。

どうするか?更にネチネチと突っ込むか?
とりあえずリリースするか・・・?

リリースするという勇気も必要だと、経験から得ました。
その場でリリースしても、知るべき情報というのは必ず突っ込めば自分に
返ってくるものなのです。

知りたくない情報だったとしても。突っ込んだ自分の責任です。


まあ、いいか~。私は彼を信じているし、信じているというか、風俗と彼が
どうしても結びつかないわけで。

こんなことも夫婦のコミュニケーション~


バカな夫婦の会話です。でも、何もないよりはいいかな~って。

それでも、とりあえず突っ込んだからには結果を出さなければっと、
エッチな小窓より、パスワードの真相を聞きだすことに。(結果ってゆうか
転化になってるね)

するとあっさり真相解明。

ある時、自分に届いていた怪しいメール。
何となく開くと、その後からトップページを開くたびにエッチな小窓が
現れるように・・・

そこには8万という高い金額が書かれていて、つまりこの金額を払わない
限り、この小窓は絶えず出続けますよというやっかいなもの。

例えば会社のパソコンなど他人に見られてしまうと困るという人が、血迷って
その金額を払ってしまう・・・という詐欺まがいの代物!

私と共用のパソコン。いつ私に見られるとも限らないと思ったぴーこは
パスワードを設定しましたとさ!

っていう結末に~。

その、怪しい小窓はどうやら放っておくしかないとのこと。
なんともやっかいですよね~。まったく!

そしてそして、私の女の勘とやらも、時として完全に鈍ることもあるということ。
これからは、あまり無闇に夫を疑ったり、暴いてやろうなどしないように
気をつけようと真摯に思った私でしたとさ・・・。