恋愛。
これは人生における永遠のテーマであり、最も自分の中の感情が揺さぶられるものなのではないかな？と思っています。それ位私は恋愛が今まで生きてきた中で自分を形成し、成長させてくれたものであると感じているのです。
勿論お仕事というのもそれに匹敵するものなのですが、それは感情があまり関係してこないという点があるように思います。絶対誰しもそこに義務感があるから。
でも恋愛は義務感では成り立ちません。どうしようもできない感情との戦いが何にも打ち勝つことのできない普遍的なものを感じるからです。
な～んて、凄い難しく言ってしまってますが、要は私はきっと恋愛至上主義者なんだと思います。それ位恋愛が大好きです。とっても惚れっぽいし、好きになると一直線！ご飯を食べるのも忘れてしまうくらい夢中になって恋愛しています（その割にはガタイいいじゃん）。
初恋。
そんな話はきっと誰も興味がないでしょうから、このお仕事を始めてからの恋愛のお話をしましょうか。
ちょうどデビューしてからタレントとしてTVのお仕事を頂くようになるまでの3年間とっても大切にお付き合いしていた5歳年上の人がいました。20歳から22歳。若い私が彼に寄りかかっていたのは言うまでもありません。
ところがお仕事が忙しくなり、徐々にタレントとしての自覚が芽生えてくると、人間って勝手なものでそこに集中してしまうんですね。彼にとってみてもそれまでは彼一筋だった私が他の事に夢中で不安もあったのでしょう。色々口うるさくなってしまっていったのです。その結果は・・・。火を見るより明らかでした。
電話の回数が減り、会う回数も減り、どこかで申し訳ないな～、と思ってはいるんだけど、彼に会うと自分の走り続けているペースが狂うのが怖くて、私は逃げ出してしまいました。それ位全速力で芸能界を突っ走ってる時期でした。
その後、ワンダフルという番組で司会を担当する事になり、更に「Bora Bora」というヘアヌード写真集を出版したり、本当に2年間くらい恋愛より仕事！夜遊びもせず仕事に明け暮れた時期があったんですね。
そんな風にしてると、事務所のスタッフや現場のスタッフからは「千晶は色気ねぇ～な～」なんて冗談半分ともつかない本音を言われたりして！こりゃいかん！と思い、仕事もだいぶペースがつかめてきたし、いっちょ恋いっときますか～？なんて途端に恋愛に走ったわけで・・・。
それまでの禁欲生活？の反動があったのでしょう。あぁ、思い出したくない位な嫌な恋愛もしてきました。相手に彼女がいようが、好きになったら手に入れる！って事もした時期がありましたね。最低ですね。でもちゃんと天罰は下ってますから・・・。ご安心を。イタァ～イ目みてますから。
私、不倫だろうが略奪愛だろうが人が人を好きになることって絶対誰にも止められないと思うんです。理屈じゃなく。でも、因果応報。その時はよくても必ず何かのしっぺ返しは覚悟のうえで、ということを身を持って知りました。
それでもオイラいくよ！だって好きになっちゃったんだもん仕方ないっしょ。って人、嫌いじゃありません。その気持ちわかります。そういう暴走があるから勉強もできるんでしょうしね。
まだ20代の頃。真っ正直に生きて恋愛して色んな壁にぶつかっても猪突猛進ー！アザやらタンコブやらをあちこちにつけてボコボコでなんて頃。私、本当にワガママだったんですね。なんでだろう？とにかくワガママ。
恋愛でいうと、「私がこんなに好きなんだから、あなたもそれ同等あるいは倍位の愛情を頂戴！」みたいな。もう喧嘩の毎日。バトルバトルバトル！！！泣いて喚いて、少しでも気に入らないとすぐにぶつかって・・・。
当然相手の人は私の元から去っていきました。もう無理！って言って。奈落の底へ突き落とされた心境でしたね。誰にだってキャパシティーがある。私にだってある。じゃあ、私は相手が逆の事をしてきてたとして、それを受け止めて受け入れられたかといったら、やっぱり無理！って叫んでいたでしょうね。
だからそこがワガママだって言ってんの～！って気が付くのに2ヶ月位かかりました。
辛かったです。正直。でも、なんだかんだの生命力で立ち直らなければ、と気が付いたら本屋さんで美輪明宏氏の著書を買いあさっていました。目から鱗が何枚も何枚も剥がれ落ちました。
私ってなんて嫌な女だったの！？
私を見て！私を愛して！もっとこうして！もっと優しくして！
なのに自分は彼をちゃんと愛していたの？彼の何を認めていたの？彼に何をしてあげられてきたの？
本当に人を愛し、自分が愛される人間になれるか・・・。その意味を、28歳の私はほんの一握りですがこの恋愛をきっかけに、そして美輪さんの著書をきっかけに気がつけたのかな？そんな気がしています。
少し落ち着いてきた頃、もう一冊素敵な本に出会いました。主婦の友社から出ている「いつだって愛してる」（エマ・スウィーニー著・部谷真奈美訳）です。泣きましたね～。いやあ、いいっす！是非恋に悩める方々に手にとって頂きたい！心がザブザブ洗濯されましたよ。
そして現在30歳と7ヶ月の私の恋は今穏やかに進行中であります。
今までの肥やしを腐らせないように、ゆっくりと慎重に恋愛出来るように少しはなれたのでしょうか？彼がとても大人で自分をさらけ出さない人なので、私も一生懸命それにくっついていってるといった感じです。一緒に居てとてもホッとできる相手なので、私のワガママ爆弾はきっと点火されずに済むのではないでしょうか？
どうか暖かく見守って頂けたら・・・。そんな風に思うのであります。
これは人生における永遠のテーマであり、最も自分の中の感情が揺さぶられるものなのではないかな？と思っています。それ位私は恋愛が今まで生きてきた中で自分を形成し、成長させてくれたものであると感じているのです。
勿論お仕事というのもそれに匹敵するものなのですが、それは感情があまり関係してこないという点があるように思います。絶対誰しもそこに義務感があるから。
でも恋愛は義務感では成り立ちません。どうしようもできない感情との戦いが何にも打ち勝つことのできない普遍的なものを感じるからです。
な～んて、凄い難しく言ってしまってますが、要は私はきっと恋愛至上主義者なんだと思います。それ位恋愛が大好きです。とっても惚れっぽいし、好きになると一直線！ご飯を食べるのも忘れてしまうくらい夢中になって恋愛しています（その割にはガタイいいじゃん）。
初恋。
そんな話はきっと誰も興味がないでしょうから、このお仕事を始めてからの恋愛のお話をしましょうか。
ちょうどデビューしてからタレントとしてTVのお仕事を頂くようになるまでの3年間とっても大切にお付き合いしていた5歳年上の人がいました。20歳から22歳。若い私が彼に寄りかかっていたのは言うまでもありません。
ところがお仕事が忙しくなり、徐々にタレントとしての自覚が芽生えてくると、人間って勝手なものでそこに集中してしまうんですね。彼にとってみてもそれまでは彼一筋だった私が他の事に夢中で不安もあったのでしょう。色々口うるさくなってしまっていったのです。その結果は・・・。火を見るより明らかでした。
電話の回数が減り、会う回数も減り、どこかで申し訳ないな～、と思ってはいるんだけど、彼に会うと自分の走り続けているペースが狂うのが怖くて、私は逃げ出してしまいました。それ位全速力で芸能界を突っ走ってる時期でした。
その後、ワンダフルという番組で司会を担当する事になり、更に「Bora Bora」というヘアヌード写真集を出版したり、本当に2年間くらい恋愛より仕事！夜遊びもせず仕事に明け暮れた時期があったんですね。
そんな風にしてると、事務所のスタッフや現場のスタッフからは「千晶は色気ねぇ～な～」なんて冗談半分ともつかない本音を言われたりして！こりゃいかん！と思い、仕事もだいぶペースがつかめてきたし、いっちょ恋いっときますか～？なんて途端に恋愛に走ったわけで・・・。
それまでの禁欲生活？の反動があったのでしょう。あぁ、思い出したくない位な嫌な恋愛もしてきました。相手に彼女がいようが、好きになったら手に入れる！って事もした時期がありましたね。最低ですね。でもちゃんと天罰は下ってますから・・・。ご安心を。イタァ～イ目みてますから。
私、不倫だろうが略奪愛だろうが人が人を好きになることって絶対誰にも止められないと思うんです。理屈じゃなく。でも、因果応報。その時はよくても必ず何かのしっぺ返しは覚悟のうえで、ということを身を持って知りました。
それでもオイラいくよ！だって好きになっちゃったんだもん仕方ないっしょ。って人、嫌いじゃありません。その気持ちわかります。そういう暴走があるから勉強もできるんでしょうしね。
まだ20代の頃。真っ正直に生きて恋愛して色んな壁にぶつかっても猪突猛進ー！アザやらタンコブやらをあちこちにつけてボコボコでなんて頃。私、本当にワガママだったんですね。なんでだろう？とにかくワガママ。
恋愛でいうと、「私がこんなに好きなんだから、あなたもそれ同等あるいは倍位の愛情を頂戴！」みたいな。もう喧嘩の毎日。バトルバトルバトル！！！泣いて喚いて、少しでも気に入らないとすぐにぶつかって・・・。
当然相手の人は私の元から去っていきました。もう無理！って言って。奈落の底へ突き落とされた心境でしたね。誰にだってキャパシティーがある。私にだってある。じゃあ、私は相手が逆の事をしてきてたとして、それを受け止めて受け入れられたかといったら、やっぱり無理！って叫んでいたでしょうね。
だからそこがワガママだって言ってんの～！って気が付くのに2ヶ月位かかりました。
辛かったです。正直。でも、なんだかんだの生命力で立ち直らなければ、と気が付いたら本屋さんで美輪明宏氏の著書を買いあさっていました。目から鱗が何枚も何枚も剥がれ落ちました。
私ってなんて嫌な女だったの！？
私を見て！私を愛して！もっとこうして！もっと優しくして！
なのに自分は彼をちゃんと愛していたの？彼の何を認めていたの？彼に何をしてあげられてきたの？
本当に人を愛し、自分が愛される人間になれるか・・・。その意味を、28歳の私はほんの一握りですがこの恋愛をきっかけに、そして美輪さんの著書をきっかけに気がつけたのかな？そんな気がしています。
少し落ち着いてきた頃、もう一冊素敵な本に出会いました。主婦の友社から出ている「いつだって愛してる」（エマ・スウィーニー著・部谷真奈美訳）です。泣きましたね～。いやあ、いいっす！是非恋に悩める方々に手にとって頂きたい！心がザブザブ洗濯されましたよ。
そして現在30歳と7ヶ月の私の恋は今穏やかに進行中であります。
今までの肥やしを腐らせないように、ゆっくりと慎重に恋愛出来るように少しはなれたのでしょうか？彼がとても大人で自分をさらけ出さない人なので、私も一生懸命それにくっついていってるといった感じです。一緒に居てとてもホッとできる相手なので、私のワガママ爆弾はきっと点火されずに済むのではないでしょうか？
どうか暖かく見守って頂けたら・・・。そんな風に思うのであります。