今日男子QTが終了して、2023年シーズンが終わりました。
3ツアーズがこれからですけどね。
カシオオープン後、そのまま掛川に入って女子のファイナルQTに行ってきました。
ずっとずっとQTには行きたくないと言ってます。
今回も言いました。
でも葛城ゴルフ倶楽部の宇刈コースはチームセリザワの皆さんで冬季合宿してるコースだから林プロがコースをよく知ってます。知ってますって言ってた。
私は行ったことないけど、他に担げる人がいないのだから担ぐだけだよ。ということで行きました。
ところがですよ。
練習ラウンドの時点から「どこ狙うんだろ」とか「風はどうなってますか?」とか、よく聞いて来ました。私、初見です
風がよく回るって言ってたよね?
このホールには普段どんなクセがあるの?
ここは普段どうしてるの?
って聞き返したら
「ここはいつも右フォローになります」
「この3打目はアゲンストあまり見たくないです」
おぉ。しっかりコースのクセ掴んでるじゃないですか
練習ラウンドはそこを思い出してもらいながら18ホール回りました。私はその記憶を確認してメモしておいただけです。
ただ、葛城独特のグリーンには対応できてなかったですね。タッチが合わなかった。
グリーンの端々にコブがある。左手前のコブ頂上から右上に打って行くにしてもめちゃくちゃ切れるだけで上ってないとか、逆にめちゃくちゃ上ってるとかある。
グリーンスピードもそこそこある中でタッチを合わせられなかったのはいたかったです。
フェアウェイは山名コースより格段に広いイメージ。林プロも強風の中で結構フェアウェイに置けてました。セカンドもいいところに、外しても「ここしかないよね」ってところに外してました。
3日目はそこから苦労しましたねー
パットに泣きました。
ただ、私は本当に何もしなかったです。なーんにも。
何もしない約束だったのもあるし、この最後の最後で私が林プロのゴルフに口出しするのは絶対違うと思ったんで。
だから質問されても、
練習ラウンドではこうしたいです。って言ってたよね?
地形から見ても、(そのクラブを選択する)林さんの考え方に賛成だよ。
という答えしかしませんでした。というか、できませんでした。
でも、普通にQTで初めましてのコンビのプロとキャディもいるし「キャディしたくて誰でもいいから担がせてくれないかな」って人もいて私の考えとは違っててびっくりしました。
私は谷原くんに「QTはその人の来年の職場を取り合う場所だから簡単な気持ちでキャディするな」って怒られたことがあるからです。まだペーペー時代に言われたことですが、それ以来今でもキャディという仕事にビビってます。
もちろんキャディするからにはみんなしっかり責任感持ってやってるんだと分かっていますよ!
ただ、私や林プロは同じ考えで「来年の職場を取り合いに」今回のファイナルQTに臨み、(私よりも林プロがですね)それくらい大きなプレッシャーを抱えて過ごしました。
その時その時は最善の1打を打ちました。
それを見ていました。ボギー重ねても諦めませんでした。何も言うことありません。言える資格もありません。がんばりました。相当しんどかったと思います。
「来シーズン早々にステップで優勝してレギュラーに行く足掛かり掴みます!」
って言ってます
いい感じ!仕事じゃなければフラフラ入ってたなぁー!!
男子ツアーのファイナルQTも今日終わり、内藤プロもがんばりました。
今シーズンは苦しかったな。
林プロも内藤プロも苦労しましたね。
私の今年の運勢「八方塞がり」だったから私は受け入れてます。おとなしく過ごしたつもりです。
2023年ありがとうございました。
原田眞由美