ベンチャー企業が新たな就農模索 フレックス導入や副業容認 | 50代のおっさんのブログ

50代のおっさんのブログ

50代のおっさんのブログです。
最近は、気になる記事の紹介等を気が向いたときに適当にアップしています。
周りからはネトウヨと思われているようですが、ただ日本と言う国が好きで、それを貶める人達が嫌いなだけです。

 

-----------------------------------------------

ベンチャー企業が新たな就農模索 フレックス導入や副業容認

 

 子育て中の女性が働きやすい環境の整備や人工知能(AI)導入による作業負担軽減など、農業の働き方の見直しにベンチャー企業が取り組んでいる。家族経営が多い日本の農業は長時間で重労働のイメージが根強い。人手不足も深刻で、勤務時間を自由に選べるフレックスタイム制の導入や副業容認など、異業種からの視点で農業の新しい働き方を模索している。

 「女性が輝ける職場は何かと考えたら農業に行き着いた」。フルーツトマト農家を営むドロップ(水戸市)代表取締役の三浦綾佳さん(29)は強調する。アパレル会社勤務などを経て、2015年に夫婦で就農した。

 フルーツトマトは糖度の高さが自慢で「美容トマト」として大手百貨店にも納品する。

 パートも含めスタッフは10人。女性9人のうち7人が子育て中だ。屋内栽培で負担を軽減し、休憩室やシャワーも完備して女性の働き手を呼び込む。働く時間は自由に選べるフレックス制。学校行事や急な病気など子育ての事情に応じて働け、気兼ねなく休むこともできる。評判を聞いた地域の女性から「働けませんか」との問い合わせが途切れない。

 4歳の娘を育てる三浦さんは「地元のパート募集はほとんどシフト制で子育て中の女性には働きにくい。ライフステージに合わせた働き方を用意すれば、農業は選んでもらえる」と胸を張る。

 農業経営は農繁期と農閑期の作業量の差が悩みの一つだ。コメ生産の農業法人「穂海農耕」(新潟県上越市)は12月から3月の間に休職制度があり副業も容認。社員はスキーやスノーボードの上級者が多く、冬はインストラクターなどに携わる。10年ほど前に起業した代表取締役の丸田洋さん(43)は「私自身もスキー場で働いていた。趣味を優先する人が正社員として働け、ローンを組めるなど社会的な身分も保障される」と語る。

 ITベンチャーのルートレック・ネットワークス(川崎市)は、新規就農者でも熟練者並みの品質や収穫量を確保できるシステム「ゼロアグリ」を開発。ハウス栽培の肥料や水やりをAIがコントロールする。

 センサーで温度や土壌の様子などを把握し、現場にいなくてもタブレット端末から確認できる仕組み。佐々木伸一社長(61)は「作業時間の短縮や休日取得の促進につながっている。技術習熟の心配が減り、多様な働き手の確保にも役立つ」と強調した。

 

 

元記事のURL

https://www.sankeibiz.jp/business/news/180904/bsc1809040500005-n1.htm?utm_content=buffer09216&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

------------------------------------------------
 21世紀になり、はや20年近くが経ち、IT化が進みながらも、働く環境は前世紀のままのような気がします(言い過ぎですかね)。

 多種多様な働き方があっても良いと思います。

 消費やサービスだけでなく、働く環境改革等に新しい挑戦を続ける企業がたくさんできて欲しいですし、頑張っている人や企業を心から応援したいと思う次第です。 

 

(追伸)

今週は多忙につき、ブログ更新がいつも以上におろそかになるかと思います。

お越し下さった皆様には、お詫び申し上げます。