めざせ!恥をかかないビジネスメール -31ページ目

スパムメール

ビジネスメールマナー講師の原です。

ブログをスタートしたばかりで、試行錯誤しております。

「はら」と書いてみたり、「原」と書いてみたり。
個人的には「はら」の方がやわらかくて好きなんですが。

「ビジネスメールマナー講師のはらです」

と書いてみて、あれ・・・「のはら」に見える。 これはダメですね。
読点を入れてみましたが、なんとなくゴロが悪いです。

けっこう、細かいところにこだわるタイプかもしれません。


さて、昨日の「差出人の設定」の記事に何度か出てきた、スパムメールということば。
マイクロソフトのサイトによれば、

「スパム メールとは、不要な広告などの迷惑メールのことです。」

とあります。 毎日送られてくる大量の迷惑メールに辟易としている方も多いと思います。
Wikipedia の説明はこちら

実は、原のところにくる迷惑メールは一日平均で2、3通。 会社の代表アドレスにも、迷惑メールは殆ど来ません。

ホームページ上での対策や、その他の対策が効いているのかもしれませんね。
この話はいずれまた記事にしようと思います。

スパムメールの英語のつづりは「spam」。
そう、あの沖縄料理の定番素材のランチョンミートと同じ。

なぜそうなったかは、こちら→Wikipedia スパム「モンティ・パイソンとスパム」参照

因みに、スパムメールのスパムは「SPAM(商品名)」と区別するために、「spam」と書かなければいけないそうです。

毎朝、スパムメールの削除から仕事がスタートするって、テンション下がっちゃいますが、残念ながら今のところあきらめるよう仕方がないみたい。

迷惑メール対策にはかなり有効な、Gmail の利用法も、おいおい書いていきますね。

差出人(発信者名)の設定

ビジネスメールマナー講師の原です。

メールソフトのご自分の名前の設定、皆さんはどうされていますか?

名前の設定のしかたは、ソフトによってそれぞれ違いますが、送信先の相手の方には、「差出人」がここで設定された名前で表示されます。

メールを受信した人の多くは、メールが誰から送られてきたものかを確認して開くと思います。
見慣れない差出人や、英文ばかりのメールは、スパムメールかな?と思ってしまったことも、多くの方が経験されているのではないでしょうか。

このように、スパムメールが急増しているため、イニシャルや英語表記だけの差出人設定だと読まずに削除されてしまう可能性も否定できません。

海外との取引がある場合や、メールソフト、グループウェアによって差出人設定を変えられないケースを除いては、ビジネスで使うメールの差出人は「会社名+名前」が最適です。

【例:1】
【有限会社コボリ】原 美保子

やむを得ず、アルファベットで名前を表記する場合は、「件名」に会社名を入れるなど、スパムメールと区別できる工夫をしましょう。

【例:2】
【covori】件 =====名

自分が送ったメールが、相手にどう表示されているかわからない場合は、自分宛にメールを送ってみましょう。
受信メールボックスに届いている自分から送られてきたメールの送信者を見れば、相手にどう表示されているかが確認できます。

いろいろな方からあなたのところに送られてくるメールを参考にするのもよいかもしれませんね。

メールの差出人が誰なのか、すぐにわかる名前のつけ方をしましょう

朝日心月さん

ブログを開設して数日、アメブロの人気ブロガー、朝日心月さん に読者登録をしていただきました。
そして、こんなプレゼントも!

めざせ!恥をかかないビジネスメール-2010-06|プレゼント

アメブロガーになって日が浅いこともあって、まだ理解していないことがたくさん。
でも、こういうお心遣いをいただくのは、うれしいものですね。

朝日さんと初めてお目にかかったのは、2004年。
それ以来、わたしも彼女のパワーに敬意を表する一人であります。
ブログは2004年からずっと続けていらっしゃいます。
しかもその当時からアメブロに注目。 すばらしい着眼点です。
こういうのを、先見の明というのでしょう。

朝日さんといえば「お礼状」ですが、実は彼女のマーケティングの分析と理論はすごいのです。
数字を分析し、かつ、机上の空論で終わらない理論を導き出されます。
しかも、理論の中に「お礼状」という顧客の感覚に働きかける手段を組み入れるという、まさに男性的な分析と、女性的な気遣いを融合させたマーケティングの手法を展開されています。

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間違いやすい言葉#3 ― レジュメ

間違いやすい言葉#3 ― レジュメ

レジュメ = resume (フランス語)
レジメ

レジュメはフランス語で、概要、要約書、摘要、履歴書、経歴という意味。
レジュメは大学をはじめとする教育機関や研究分野で用いられることが多く、この場合は、論文の内容などを簡潔にまとめたものになります。

またセミナーなどで配布される「発表内容を簡潔に記したもの」、会議などの「目次」のような使われ方をします。
ですから、セミナーの内容をしっかりと書き込まれたテキストや教科書などをレジュメと表現するのは、本来の意味とは少しずれてしまいますね。

最近では、「履歴書」の意味でも用いられることがあります。

送信メールの件名(4)

送信メールの件名について、順を追って説明してきました。

送信メールの件名(1)
送信メールの件名(2)
送信メールの件名(3)

件名ひとつでも、メールのクオリティがずいぶん上がることが、おわかりいただけたかと思います。

送信メールは、こちらから発信するものですが、ほんの少しの気遣いを入れることで、受け取る相手の煩雑さを軽減することができます。

具体的な件名をつけることによるメリットはたくさんありますが、どうしても件名が長くなるという欠点もあります。

メールのソフトによっては、件名の末尾が切れてしまうこともありますので、重要なキーワードはなるべく件名の頭に持ってくると良いと思います。


さて、具体的な件名に対し、あまり好ましくない件名は・・・

・こんにちは
・おはようございます
・ありがとうございました

次の、差出人の項目でも触れますが、誰から送信されてきたのか即座にわからないメールも少なくはありません。
朝、メールチェックをしたときに、見覚えのない差出人から「こんにちは!」というメールが送られてきていたら、あなたは迷わず開封しますか?

「迷惑メール?」という疑いが頭をよぎるのは普通の感覚だと思います。

それならば、逆にそういう疑念を受け取る相手にいだかせるような件名は、やはり避けた方がいいですよね。

たかが件名とあなどるなかれ

関連項目
送信メールの件名(1)・・・ビジネスで使う電子メールには、必ず件名をつける。
送信メールの件名(2)・・・わかりやすく具体的な件名で、仕事を効率よく進める。
送信メールの件名(3)・・・「キーワード」で、わかりやすい件名を。
送信メールの件名(番外編)・・・T/O とは、Title Onlyの略
送信メールの件名(まとめ)・・・わかりやすい件名は、時間短縮の第一歩