「あなたは大切な方です」と伝えよう~G・デッドに学べ その2~ | ロックな税理士 原 眞人の「プロ社長を目指せ!」 伊豆夢(イズム)の日記

ロックな税理士 原 眞人の「プロ社長を目指せ!」 伊豆夢(イズム)の日記

ロックと聖書でマーケティングを語る、ロックな税理士 原 眞人の伊東市から発信する中小零細企業の社長のための、「経営」「財務」「税務」のお役立ち情報です。

おはようございます。伊東市・中小企業元気アドバイザー、

伊豆夢(イズム)こと

ロックな税理士、原 眞人(ハラマサト)です。


■「あなたは大切な方です」と伝えよう~G・デッドに学べ その2~

グレイトフルデッドはファンをとても大切にした。

ライブの最前列のチケットはファンが確実に入手できるように

独自のチケット代理店を立ち上げ

ダフ屋が介入できないようにしっかりと管理した。

チョット面倒くさいけれど、しかるべき手続きをした

忠実なファンだけが良い席をゲットできるシクミを作った。


熱心なファンが最前列にいてくれる。

これは、バンドにとってもとても良いことだ。


オーディエンスの反応の良し悪しが

バンドのパフォーマンスに影響を与える力は大きいから。


バンドとファンの幸せな関係をデッドは構築した。


新規顧客を獲得するため

初めてのお客さんに対して割引価格のサービスしている

お店をときおり見かけます。

それってどうだろう?

そのお店で何度も買ってくれている

お馴染みのお客さんに対するサービスよりも、

新規のどこの誰とも分からないお客さんを優先している。

どう考えても道理に合わない。

お店の身勝手な対応のように思える。

お馴染みのお客さんは自分がないがしろにされているのを

感じるかもしれない。



グレイトフルデッドの熱狂的なファンのことをデッドヘッズといいます


僕がネット通販で利用しているアメカジやバイカーのウェアを

取り扱う東北地方のショップがあります。

以前、そのショップで販売されていたパンツを

購入しようと思い、在庫の確認をしたところ

あいにく、欲しかったカラーの僕のサイズは

売り切れになっていました。

他のカラーは欲しくなかったので

「このカラーのこのサイズが欲しかったのですが

今回はあきらめます」

とのメールをショップに送ったところ

その日のうちに、そのショップの店長さんから

「自分用にキープしておいたものが

あります。これでよろしかったら・・・」

とのお返事。

もちろん、即購入しました。


また、こんなこともありました。

そのショップでコートを購入しようと

思いましたが、

SサイズかMサイズか

いまいちサイズを決断できません。

もちろん肩幅、身幅、着丈などの長さは書いてありましたが

ジャケットの上に着たりしたかったので

サイズ感がつかめなかったのです。

その旨をショップにメールすると

「Sサイズ、Mサイズ両方、お送りします。

気に入った方をご購入して頂き

ご購入されなかった方を送り返していただければ・・・」

とのお返事をいただきました。

何と通販で試着!

それもそのショップでは行っていないサービスを

してくれた。


おなじみさんに対する手厚いサービス


ネット通販でもこれだけ幸せな関係を築くことができる。



グレイトフルデッドが教えてくれた。


お馴染みのお客さんにちゃんと

「あなたは大切な方です」と伝えよう!



せっかく築き上げたあなたとお客さんの

良い関係を目先の利益のために台無しにしてはダメだ!



大事なことは、いつも聖書とロックが教えてくれた。


ラヴ&ピースKeep on Rock’n


今日も楽しく、誇りをもって行こう