「どうして目をあわしてくれないんだろう？」
普段社交的な男性が、いざ自分の目の前になると急に
・目をあわしてくれない
・話さなくなる
ということ、皆さんにもありませんか？
ひょっとして嫌われているかも・・・
と誰もがこう勘違いしてしまうかもしれませんね(;^_^A
実は・・・これが【誤解】のケースもあるのです。
さて、先週木曜日から、代表作として東京ラブストーリーなど
恋愛ドラマを爆発ヒットさせた
柴門ふみさん原作
木曜ドラマ劇場『～同窓生人は、三度、恋をする～』 | TBSテレビ
もはじまりましたね。
こちらは、中学時代の同窓生の恋愛模様を描いています。
そこで、実例として私の学生時代をあげますと・・・。
私は中高一貫教育で千葉では少し有名な！？
S中学1期生なのですが、先輩が当時いないため
学業だけではなく、部活や体育祭、文化祭など
1期生が創り上げなければいかないといけない状況でした。
なかなかセンターとなってこういうことをやりたがる
人もいないだろうなあ・・・。
そう思い、基本的に私は断らずセンターとしての役割
を引き受けてきたものです。
そんなある日、体育祭で振付を私が考え、後輩に指導
していたところどうも私と目をあわしてくれない後輩
A君がいました。
呼び出して、必死に指導してもなかなか目をあわして
くれないA君・・・。
普段、社交的な男子なのに・・・
「A君って、私と目もあわしてくれないの。
私、相当嫌われているのかしら？？」
と後輩女子に相談すると、
ため息をついてこういわれました。
「・・・先輩って、すごい鈍いですね。A君は先輩のことが
好きだから目を合わせられないだけですよ！」
そこで、私は間接的にA君が私の大ファンであること
好き！？であるということを沢山聞いたものです。
そして、私が中学を卒業する時・・・
A君は在校生代表として祝辞で話してくれました。
その内容は・・・
体育祭、文化祭の感想などを誠意をこめ素直に話してくれ
その一部にこのような表現があったものです。
「そして文化祭では先輩方の演技に感動しました」
えっ・・・！？
そうです、これは私なら伝わり理解できる表現なのです。
実は、文化祭で「雪女」の二人芝居をして
主人公の雪女を演じていたのですー。
（つまりこれ、私を間接的にさしているのですね・・・）
A君は、春夏秋冬、年の行事
いつも私のことを陰で見守っていてくれたことを
卒業式の時に私は初めて知ったのです。
そして、次の高校の卒業式。
ありがたく、沢山の後輩からかかえられないほど
多くの花束をいただきました。
そんな中、またもモジモジしているA君を発見。
そこでまたも後輩女子４、５名が見るにみかねて
「・・・A君！、先輩卒業しちゃうんだよ！？
もう二度と会えなくなるかもしれないんだよ！」
「（薔薇の花1本でも渡しなさい！）」
というノリで、
薔薇の花1本と、中高6年間で卒業式の時はじめて
２ショットを撮ることとなったのですー。
では、どうしてA君は私と目をあわさなかったのでしょう？
どうして一度も直接告白をしてくれなかったのでしょう？？
私はA君に告白されたら、OKという確率は当時高かったのにです。
本人にしかわからないことですが、ファン心理ということで
男子に聞きますと
・（断られたら）ファンでもいられなくなってしまうから
今の関係性を維持したい、傷つきたくないという
繊細な気持ちがあったのかもしれませんね・・・。
A君とは、それから一度も会うこともなく
青春の一ページの想い出として強烈なインパクトを
のこし、彼はその後学校の同級生と結婚しました。
ですので、
「目を合わさない＝興味がない」
ということではないケースもあり
・傷つきたくない
・目をあわすのが恥ずかしい
ということもあるということを、女性は頭にいれてみると
いいかもしれませんね
