早くも熱中症対策が必要な時期が来ましたね!
世間一般での熱中症対策は言うまでもないことで、あえてここでは触れません。
私たちが行う熱中症対策は整体です。
整体をすることにより自律神経の働きを正常にします。
私たちの身体の中で体温の調節をしているのは自律神経です。
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「暑さ・寒さから身を守るための温度感覚」が脳へ伝わる仕組み
「暑さ・寒さから身を守るための温度感覚」が脳へ伝わる仕組み
寒い環境で震えるのは、環境の寒さを皮膚の温度センサーが感知し、その情報が脳の体温調節の司令塔、視索前野へと伝達されるからだと考えられていましたが、はっきりしたことは分かっていませんでした。しかし、私達の研究によって、その温度情報の伝達メカニズムの実態が明らかになりました。
私達は、皮膚からの温度情報が脊髄で中継され、脳幹にある外側腕傍核という場所に伝達されること、そして、その情報がそこから視索前野へ伝達されることを発見しました。ラットを使って、この情報伝達を遮断する実験を行うと、寒い環境なのに熱を作る反応ができず、また、暑い環境なのに熱を放散する反応が起こらなくなりました。また、快適な温度環境を選ぶこともできず、体温が環境温度に影響されて大きく変動してしまいました。このことから、この情報伝達経路が暑さ・寒さから身を守るために重要な役割を果たしていることが分かりました。一方、それまで教科書的に知られていた、温度知覚(温度を意識の上で感じること)の情報伝達経路を遮断しても、体温を調節する反応や行動は影響を受けなかったことから、暑い環境や寒い環境においては、「暑い」「寒い」と意識の上で感じると同時に、無意識下では別の仕組みが働いて暑さ・寒さから体を守っていることが明らかとなりました。このように、私達が見つけた、暑さ・寒さから身を守るための温度感覚経路は、人間を含めた恒温動物が様々に変化する温度環境で生存するために必須の仕組みです(Nakamuraら, Nature Neurosci., 2008; J. Physiol., 2008; PNAS, 2010; Yahiroら, Sci. Rep., 2017)。
名古屋大学医学部統合生理学トップページの「研究内容」から
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簡単に言うと身体のあちこちにある温度センサーが暑いとか寒いとかの温度を感じる、すると次は神経を通じて脳に連絡します。
脳は連絡を受け取り、無意識下で体温調節をするように身体のコントロールをしてくれます。
このことからも神経の伝達経路が正常に働いていなければ、体温を調節して今現在の環境に適応する事が出来ません、したがって脊髄を通している背骨に歪みや捻じれがあり、神経が圧迫されていると体温調節機能も正常に働けない事がお分かりになるでしょう。
ということは背骨をしっかり整えて中を通る神経に圧迫などが起こらないようにして脳と身体の通信がいつも正しく出来る状態にしておかなければなりません。
これも熱中症対策だと思います。
ますます暑くなる季節を健康に過ごすためには、あなたの自然治癒力・環境適応力が100%正常に機能するようにしておきましょう。
バイタルリアクトセラピーは徹底的に背骨の調節をして脳と身体の神経的な通信が障害されることなく、これらの能力が正常に機能するように調整します。
是非、本格的な暑い夏を迎える前に一度体験しておいて下さい。
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