私が自分の人生を見つめ直そうとしたとき、一番最初に浮かんだのは“家族”のことだった。
私の土台は、いつだって家族の中にあった…
私の父はいわゆる亭主関白。
昔の父はいつも怒っているイメージが強かった。
すぐに機嫌が悪くなるから、子どもの私は常に父の顔色を伺っていた。
高校で不登校になったときも、
泣きじゃくる私を無理やり車に乗せて、学校まで送ったくらいだ。
でも今思えば、それが父なりの
”不器用な愛”だった。
たくさん旅行も連れて行ってくれた。
(今では、”まあるく”なっている。)
母は、家族の中で一番愛情深い人。
母のおかげで、私は幼い頃から学生時代、今に至るまで
何度折れそうになっても、
”負けずに”これた。
ただ母は、何も言い返さない人だった。
いつも耐えて、我慢して、
家族を守っていた。とても優しい人。
姉は、私とは真逆の性格。
昔から強くて、負けん気があって、いわゆる“イケイケ”。
「いじめに負けるなよ」と言って、仕事へ送り出してくれた日もあった。
だから私は姉と喧嘩をしたことがない。
勝てるはずがないから(笑)
でも、いつも”私を守ってくれる存在”。
その強さの裏には、
弱さを見せられない不器用さがあった。
そして私はというと——
小さい頃から臆病で、いじめられては泣いてばかり。
人に自分の意見を言えない子だった。
買い物に行くときも、母や姉がいないと不安で、
ひとりで行動することができなかった。
怖い。人からの目線が怖い。
つねにそう思っていたんだ。
でも、好奇心は旺盛😅
かなりの自由人(笑)
のんびり過ごすのが好きだ。
これが、私の家族。
怖い父、優しい母、逆らえない姉…
本当にみんなばらばらの性格だ。
それでも、ずっと私を可愛がり、
守り、支え続けてくれた。
だけど——
ずっと支えられて生きてきた分、
“自分の力だけで立ち上がることが怖い”
そんな自分ができあがっていたことに気がついた。


