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「本当の自分に戻るということ」
“本当の自分” の扉を開いたあの日から、
私の中では、ゆっくりと光が満ちていくような感覚があった。
それは誰かに起こしてもらった奇跡ではない。
スピリチュアルな特別能力が突然宿ったわけでもない。
あくまで――
「私が私を愛しはじめた」ことが
すべての始まりだった。
自分を愛することは、
“自分を信じること” に繋がっていた。
少しずつ、
自分の言葉・選択・感情を信じられるようになり、
誰かの意見ではなく
「私はこう思う!」
と言えるようになっていった。
他人の人生ではなく、
“私を生きる感覚” を取り戻していったのだ。
スピリチュアルを学ぶほどに、
不思議と 心が静かに温かくなる瞬間 が増えていった。
ふとした時に
「大丈夫だよ」
と寄り添われているような気配を感じることもあった。
それは特別な奇跡でもなく、
私がようやく 本当の自分を取り戻し始めたから
気づけるようになったサイン だった。
そんな頃、私は ”オラクルカード” と
出会った。
初めてカードを引いた時、
胸の奥が小さく震えた。
「あ、これは……“魂の声”だ。」
顕在意識とか潜在意識とか、
難しい言葉は正直よく分からない。
でもカードのメッセージだけは、
頭ではなく 心のいちばん奥 に
静かに届いた。
「これが高次の声なんだ」
「これは本当の私の声なんだ」
そう自然に思えた。
迷った時、苦しかった時、立ち止まった時、
カードはいつもそっと背中を押してくれた⟡.
カードを通て、
その人の魂の声や、
高次の存在からの導きを
優しく言葉にして渡してあげたい。
そう思うようになった。


