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1月から3月まで
いろいろなことが起こりました。
世界中を揺るがした東北大震災に
わたしも動かされました。
病気から2年
回り道を歩き続けていたことに終止符をうち
4月になって
ようやく本道に立ち戻って始まりを迎えます。
そんなおわりとはじまりの間に
大好きな月光荘のスケッチブックを買いました。
何が描かれていくのか楽しみです。
何カラットの宝石を身につけるかではなく
大切なのは洋服にいかにマッチしたジュエリーを着けるか。
by Coco Chanel
私の尊敬する女性デザイナー・シャネル。
死ぬ間際までデザイナーとして働き生涯を終えました。
幼少期から苦労を重ねその中で自分という芯を築いていました。
そんな彼女のようになりたいというのが学生のころからの大きな夢。
その彼女の言葉の中に
アクセサリーについての言葉がありました。
コスチュームジュエリーとは
貴金属ではない素材である
ガラスや樹脂などからできたジュエリーのこと。
1930年代から生産されて
その先駆けがシャネルでした。
ジュエリーとアクセサリーはちがいます。
ジュエリーはネックレスやイヤリング等を
アクセサリーは靴や鞄、帽子等のファッション小物を意味します。
コスチュームジュエリーはその間のような存在な気もします。
私自身つくっているものが
ジュエリーなのかアクセサリーなのかと悩んでいましたが
コスチュームジュエリーという言葉で
つくっているものもつくるものそのあるべき姿の思いもすっきり。
意識せず尊敬するデザイナーに共感できてこと
とても光栄に思います。
参考:『AND アクセサリー』 双葉社
趣味の時代も合わせると
アクセサリーを造り始めて6年になります。
先日大きなお仕事を終えてふと
自分のつくる工程を振り返ってみたくなりました。
いつもがんばってくれている道具さんたちとともに。
まずは構想。
つける人はどんな人か
つける季節はいつなのか
どんな背景でつけるのか
そんな想像をふくらまして
絵や文字にしていきます。
次に材料探し。
構想したものが形になるか
材料屋さんで素材を探しながら
その構造も考えます。
次に打ち合わせ。
依頼して頂いたときの希望と私の構想
重なり合ってつくられているのか
どきどきするひとときです。
そして制作開始。
材料を購入して始めます。
時には失敗したり
時には思ったようにいかなかったり
材料屋さんを行ったり来たりすることも。
最終段階は箱作りとコンセプトカード。
実は箱も手作りです。
そして作品ひとつひとつに
絵と言葉を添えます。
このすべてを経て完成。
お客様に完成した作品をお渡しする時
我が子を旅立たせるような気持ちと
なんともいえない緊張感でいっぱいになります。
でも
お客様の嬉しそうな笑顔をみた瞬間
そんな気持ちが喜びに変わります。
最初から最後まで
アクセサリー本体からその箱まで
一つ一つが自分の手の中でつくられる
このものづくりに幸せを感じます。
ここ数日ずーっと考えていた自分の肩書き。
名刺に建築空間デザインって書いてるけど
アクセサリーつくってることが多くてしっくりこなくて
かといって
ジュエリーデザインもどこかひっかかりがあった。
そしたら一昨日ぴんとひらめいた。
『装飾デザイナー』
アクセサリー制作も
今行なってるリノベーションデザインも
どちらもなんかしっくりくるような気がする。
うん、これをつかおうかな。
章子様
なかなか思うように事が運ばないとしても
落ち込まないでね。
体調が決して良い時ではないのに
試験に挑戦したのですから
よく頑張っていたと思います。
試験は時に運も働きます。
良い事も悪い事もそう続かないと考えます。
私の父の口ぐせです
「努力が必ず報われるものではないが努力の悪い者に喜びは決して無い」とね。
日々の積み重ねは大切だと思っています。
他の人にわからなくても自分だけは
(私は神様が見ていてくださると)
何をして過ごしてきたか知っていますね。
それが大事ではないでしょうか。
人と比べる事なく自分を信じて前を向いてね。
いつかきっと
良かったと思えるでしょう。
聖書に
すべての事は時に適って美しい
とも
負えない重荷は与えられる事は無い
とも書かれています。
大丈夫よ。
気持ちの切り換えも大事でしょう。
小諸の山へ遊びに来たくなったらいつでもいらっしゃいね。
人には無い宝物をあなたはいっぱい持っていますよ。
信じています。
ではまたね。
クリスマスのピンを一つ同封します。
章ちゃんのアクセサリーのようにはいきませんが、、、
メモでも留めて下さい。
小諸の応援団より











