《令和元年7月18日》
母がもう長く生きられないと分かった時、自宅で看取ると決めました。
それから目まぐるしい怒涛の日々を過ごしましたが、多くの医療人と福祉関係者の優しさに触れた日々でもありました。
その事業所では、看取った患者さんのご自宅を、このように訪問されるとのことでした。
母の一件で、私は知らなかった世界を知り、いろいろな経験をしました。
訪問医師
訪問看護師
訪問薬局
訪問リハビリ
訪問入浴
福祉用具専門相談員
などなど
本当に多くの方にお世話になり、支えて頂きました。
訪問看護師さんのお話によると、今後、国の方針により自宅で看取るケースが増えていくそうです。
まだまだ世間に知られていない訪問看護師という仕事の認知度を上げていきたいとのことでした。
訪問看護師さんは、365日・24時間、対応してくださいます。自宅で当病する方には心強い味方です。
母の場合、最強のケアマネさんが、素晴らしいチームを作ってくださいました。
私は紹介された事業所と契約するだけで、自分で事業所などを探す苦労は一切ありませんでした。
母の最期の誕生日には、ケアマネさんが素晴らしい誕生会を開いてくださいました。
訪問医師(秘書を含め3名)
訪問看護師(2名)
訪問リハビリのセラピスト
訪問入浴の責任者
福祉用具専門相談員
ショートステイの責任者
デイサービスの責任者
ヘルパー
ケアマネ
元ケアマネ(事業所の都合で異動)
(敬称略・順不同)
十数名の方々が母の誕生日を祝ってくださいました。
ケアマネさんは皆さまに「仕事ではなく、人として来てください❗️」と誘ってくださったそうです。皆さま、ケアマネさんのパワーに押され、行かないという選択肢はなかったかもしれません
。仕事をやり繰りしてお越しくださいました。
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
訪問医師のお話によると、「利用者さんの誕生会を開くケアマネには今まで出会ったことがない」とのことでした。
ヘルパーさんは、「毎日のように◯◯さん(母)のことでケアマネから電話がくる。こんなこと初めて」と仰ってました。
母がお世話になったような、スーパーケアマネさんが増えたら良いなと思います。
また、重い病気があっても、訪問医師・訪問看護師さんの力を借りることで、最期まで自宅で過ごせることを多くの方々に知って頂きたいと思います。