4月中旬、母の遺品から出てきた手紙の束を燃やしました。今の私よりずっと若い両親が、結婚前に交わした手紙でした。
母の手紙は巻紙に毛筆、父の手紙は便箋に万年筆で書かれていました。
残すわけにはいかない。
ゴミに出す気にはなれない。
なので、台所で火事に気をつけながら、一枚一枚大切に燃やしました。
このことを通して、有香に、処分に困るような物を遺してはいけないと強く思いました。
そんな折り、こんまりさんの記事を読みました。
『書類は全捨てが基本』
私の断捨離スタートです❗️
学生時代につけはじめたお小遣い帳と、結婚してから数年つけた家計簿には、毎日のことが細かく書いてあります。読み返せば懐かしくはありますが、こんな物を遺されても有香が困るでしょう。
6年間の思い出が詰まっていますが、もう、必要性は感じません。
連絡帳には、毎日の出来事を詳しく書いて頂きました。学年だよりには、学年全体の様子や行事のことが詳しく書かれていました。
両方とも大切な記録ではありますが、将来的に有香が見返すことはないでしょう。
思いがけずPTA会長まで務めることになり、必死に作った書類の数々。本当に長い長い時間を費やしましたが、もう書類は不要です。
PTA活動を通して深まった友情は大切にしたいと思います。
生後2ヶ月から療育に通いはじめました。また、今までに数多くの研究会や講演会に出席してきました。
もう、これらの資料の必要性は感じません。
全てが大切な思い出ではありましたが、処分が出来て気持ちがスッキリしました。
過去にはとらわれず、これから先のことだけを考えてやっていきたいと思います。
❶学生時代に両親からもらった手紙
❷妊娠中の記録
❸生後1年間の育児日誌
❶は多分、この先も処分できないと思います。
❷と❸は、時期がきたら処分すると思います。