この2ヶ月、とても辛く悲しい日々を過ごしていました。この件については書かないつもりでしたが、ダウン症のある人が死についてどう捉えるのかを書き留めておくことにしました。
《平成31年1月8日》
母親「おばあちゃん、もう生きていられない。3人になったらどうする?」
有香「3人もいつかチーンや❗️」
母親「早いか遅いかってことやね」
有香「おばあちゃんが元気な頃、私のことを希望の光って言ってたで」
母親「老後の光よ」
有香「あっそうか」
有香「おばあちゃんが亡くなっても、人間はいつか天に昇るからって?と言うことは、私もいつか天に昇るっていうこと?」
《平成31年1月11日》
…数日前に祖母を看取りました。有香もその場にいました。私の哀しみはとても深く、涙の止め方が分からない日を過ごしていました。
母親「おばあちゃんがいない。どうする?」
有香「お骨があるやん」
《平成31年1月12日》
有香から届いたライン
《平成31年1月15日》
…祖母のテレビを有香の部屋に移動させました。
有香「自分の部屋にテレビがあるって幸せ」
母親「おばあちゃんの形見のテレビよ」
有香「おばあちゃんテレビ有難う」
《平成31年1月31日》
…遺影の前で
有香「おばあちゃんに言いたいことは?」
母親「◯◯に行けば違ったかもしれなかったね」
母親「有香ちゃんは?」
有香「とても優しい◯◯◯◯子(母親の名前)さんを産んでくれて有難うございました」
母親「それが言いたいことなん?」
有香「そう。お母さんが泣いたら私も泣くから、泣いたらあかんよ」
《平成31年2月2日》
有香「◯◯家は3人でチンや」
母親「ほんなら有香ちゃんがダメになるまで生き抜かなあかんな」
有香「そうや、そのいきや❗️」
《平成31年2月3日》
母親「明るい方を向いて生きて行かなあかんな」
有香「ポジティブに」
母親「何でそんなん知ってるの?ポジティブの反対は?」
有香「ネガティブ」