中学部 進路講和会 | YUKAのおもちゃ箱

YUKAのおもちゃ箱

ダウン症があるために筋力が弱い子供の運動機能の発達を促す遊具、
知育に役立つ手作りおもちゃ、言葉や数を理解するためのオリジナル教材の作り方、成長記録などをご紹介しています。

≪平成26年9月18日≫
中学部の進路講和会がありました。印象に残ったことを記録しておきます。

・学校教育の12年間は長い人生の中で、一番濃密な支援が受けられる時期。
     確かにそうだろうと思います。

・世の中に出ると視覚支援は減ってくる。視覚支援を徐々に減らすのも一つの学習方法。
     支援学校で、中3の夏に高等部のコース選択のための面接と試験がありました。
     「職業コース」と「生活コース」の一番の違いは、口頭支持のみで理解できるか
     どうかだそうです。

・働く力を身に着けるために一番大切なこと。
  小・中学校で培ってきた基礎的な力。
  基礎的生活習慣。
      結局、どんなことにおいても、乳幼児期からの生活習慣が大切と聞きます。
      乳幼児の保護者の皆様、食生活と睡眠などに気をつけてあげてください。

・企業が求めること
  1番目はやる気・熱意。2番目は人柄だそうです。業務スキルは最後の5番目です。

・面接で必ず聞かれること
  「なぜ働くのですか?」
  「どこでも良いから働きたい」「とにかくお金が要る」はNG。