≪平成17年9月27日≫
校長先生との面談の折、校長先生は『普通クラスへの就学を遠慮して欲しい』とは仰いませんでした。しかし、保護者サイドから「なかよしクラスでお願いします」と言わざるおえなくなるような形で話が進みました。面談を終え校門を出た後、有香の両親である私達は、なんとも言えない気分を味わいました。
がっかりした私は母に学校側の対応についての話をしました。母から話を聞いた兄からすぐに電話があり、兄とも話をしました。
兄が教育委員会に電話をすると、担当者が「小学校へは親の意志を尊重するように伝えてあります。小学校の名前を教えてくれたら、こちらから校長先生を指導します」と仰ったそうです。
それでも、『望まれないのに普通クラスに在籍させても…』という気持ちから、日に日に『なかよしクラス』へと気持ちが傾いていきました。
≪10月22日≫
A先生のアドバイスを受け、なかよしクラスへと大きく傾いていた心の中の針が、勢いよく真ん中へ戻ってきました。
≪10月24日≫
保育園の主任の先生から温かいお手紙を頂きました。心の中の針は普通クラスへと傾きはじめました。
≪10月26日≫
夫婦で話し合い、普通クラスへ就学させると決めました。
教育委員会に校長先生を指導してもらうようなことは避けたいので、話し合いにより円満に解決できるように、粘り強く取り組んでいきたいと思います。
不退転の覚悟で臨みます!!