※38週2日でお空に送った赤ちゃんの、死産の記録です。妊婦さんや辛いと思う方はご覧にならないようにご注意ください。




抱っこをした後は、腕枕をして暫く二人きりの時間を過ごした。本当に寝てるだけのようで、まだまだ実感もわかなかった。


本当に本当に可愛かった。
この小さな手で握り返してほしかった。
この小さなお口でおっぱいを吸ってほしかった。
この小さな身体で生きててほしかった。

精一杯泣く姿が見たかった。
お目目を開けたお顔が見たかった。
エコーで見たようにお口をムグムグしてほしかった。

温もりを感じて、ずっと一緒にいたかった。



暫くして、姉を呼んでもらった。
「頑張ったね。頑張ったね。可愛いね、赤ちゃん。凄い可愛い。」
赤ちゃんと私を見て、姉は号泣した。


「予定日2週間前で3,088グラムとか、長男より大きいしビックリしたよー。長男そっくりだし、めちゃ可愛いのにね、、。何でだろうね、、。何があったんだろうね、、。」
そんなことを言いながら、何となく私はしっかりしなくちゃ、と気丈に振る舞い涙をこらえた。


気付けば四時近くになっていた。
病室に空きがなく、今日は1日このまま分娩室に泊まることとなっていた。昼前には旦那ちゃんも来るし、前夜から付き添ってもらっていた姉は、すっかり憔悴しきっていたので、一旦家に帰ってもらい、赤ちゃんも一旦おやすみして一人きりになった。


長い長い1日が終わろうとしていた。

分娩室の天井をみつめながら、寝て起きたら夢だったらいいのにな、、と祈りながら目を瞑った。