読みに来て頂き、ありがとうございます。

今回は、100歳を迎えて、施設で亡くなったおばあちゃまのことをお話しします👵

Aさんは、90代前半で施設に入所されて7年ほど経っていました。
息子さんか3人いらっしゃり、どの息子さんもお母さんのことを、大事に思われているのが私達職員にも伝わってくるような暖かい息子さん達です。
お酒🍶が大好きで、時折、息子さんが持ってきてくださるビール(一番小さい缶ビール)を、夕食の時に出してあげると、美味しそうに飲まれていました。
いつもお気に入りのお人形を乗せたシルバーカーを押して、施設内を歩いていました。
「転ばないよう気を付けて」と声をかけると、とっても素敵な笑顔で「はい」答えてくれます。
年上て、人生の先輩である方に可愛いという表現をしてはいけないのかもしれませんが、とっても可愛いおばあちゃまでした👵

余談になりますが、介護職をする上で、専門学校等では、お年寄りに対して、可愛いという表現は、タブーとされているようですが、私は、子供扱いするような可愛いではなく、その方がとても愛らしくお年をとられているならば、可愛いという気持ちは、とてもとても大切だという持論があります。

話を元に戻します。
私の施設では、年に本当に何度かですが、2.3人のご利用者をお誘いして、飲みに出ることがあります🍺🎶🍺🎶
ただ、今は、新型コロナウイルスのため、できません😩

何年か前のある日、職員から、Aさんを誘ってのみに行きたいと声が上がりました。そこから、車イスでも👌の、お店を探し、お店のかたと打ち合わせをし、ご家族にも連絡し、安全を第一に考えた計画を作りました。Aさんの息子さんも大変喜ばれ、一緒に参加したいとのことで、当日は、一緒に行って頂きました😊
総勢6名くらいでの飲み会になったのですが、Aさんも息子さんもそして、一緒に行ったもう一人のご利用者もそして、職員も「楽しかった~」と言ってました🌟

そんなAさんも、入所から月日が経ち、100歳を迎える頃から何となく元気がなくなり、いよいよご飯も食べられなくなり、息子さん達と話し合いの上、施設でお看とりをすることになりました。

そして、敬老会の少し前から、いつでも看護師が診に行けるように静養室で過ごしていました。Aさんは、もうお話しをすることもできなくなっていて、私達の声かけにわずかに反応をされるくらいでした。
敬老会当日、Aさんは、100歳を迎えているので大きな花束を贈りますが、式典には出れる状態ではないと判断して、お名前だけお呼びすることにしましたが、ふと、最後かもしれないからと、急遽ベッドごと式典に参加して頂こうと静養室からベッドごと参加して頂くことにしました🛌

お名前をお呼びして、大きな花束をAさんが横たわるベッドに持っていき、職員、他のご利用者、全員で拍手👏してお祝いしました㊗️

そして、その日の夜中に、Aさんは、お天に逝かれました✨

このように、施設で生活していても、介護職員は、その方一人一人のお好きだったことを実現しようと試行錯誤し、最期の時に少しでも「よかった」と思って頂けるよう寄り添います。

そんな介護職が、私は、大好きです🍀😌🍀

最後まで、お読み頂き、ありがとうございました🎵

『年重ね、いつかは誰もが認知症』

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