【外部からPTAを良い方向に!】 そろそろPTAについて考えよう会
PTA適性化に向けた外部からのアクション紹介として、
伊丹市「そろそろPTAについて考えよう会」の主催者Mさんより、取り組みをご紹介頂きました。
昨年、伊丹市の図書館・ことば蔵で開催された
「そろそろPTAについて考えよう会」に参加したことがきっかけで、
仲良くなり、今回もお話頂けることになったのです☆
PTA=タブーではなく、自由な意見交換がしたい!
というのが会のきっかけだったそうです。
去年はまだPTAについて公に語り合うという場は、関西にほとんどなく、
たまたまFacebookで見つけて、「こんな会を開催して下さる方がいるんだ!!」
とすごく感動したことを覚えています^^
将来は保護者の数が半減!今よりキツいPTAを次世代に残したくない!!
PTAの問題点として、「保護者の負担が重い」ことがありますが、
今のこども達が保護者になる頃には、保護者の数が半減!
“今より負担の重いPTA”が次世代まで続くと大変ですよね><
人口減少の日本・・・
1億総活躍時代が叫ばれる中、30年前とほぼ変わらないPTA活動。
このままでは自分のこども達にも負担が残ったままになる危険性も!
それはどうにか変えていきたい!
そう冒頭のお話を聞いて、強く思いました!!
情報を公開することで、透明化を図る!!
活動内容が不透明…><
役員をやってみないと、分からないことが多すぎる!
↑PTA広報部長や執行部会計と、PTAを経験されたMさんが感じられたことです。
たしかに、私も現在PTA本部役員をやっていて、初めて知ることばかり!
PTA委員をやった頃には知らなかった情報がたくさんあって驚きます。
「知らない=怖い&やりたくない」
PTAって何をする団体?実際はどうなの?
どう活動したら、より良いPTAにつながるかな?
情報を知ることで、自分ごととして、PTAを考える人が増えていくと、いいですよね^^
市議会議員への働きかけ
「このままのPTAではいけない。」
そう思ったMさんは、校長先生や教育委員会に意見書を提出して、改善を要望されました。
でも、なかなか、前に進まない・・・
いち市民でどうこうできる問題ではないと感じたMさんは、
PTAについて見識のある市議会議員さんをネット検索されました。
そして、大阪の市議さんから、伊丹市 高塚ばんこ市議を紹介してもらったそうです。
平成29年9月の伊丹市議会にて、
教育長に「PTAは任意加入では?」と問いかけされ、
「おっしゃる通り、PTAは任意加入であって、自動加入ではない」
という回答を得ました。
伊丹市PTA連合会は、「任意加入の周知を指示」され、
平成30年春より、伊丹市内全小中学校にて、
「PTAへの加入は任意」と周知されたそうです。
いち市民として、声をあげ、市議会を通じて、教育長へ意見を挙げる。
Mさんの行動力と熱意に感動いたしました!
「2コマでPTAを叫ぶ母」