3月19日(水)、丸ビル で代表の山本が、トークショーのMCを務めさせていただきました。




主催は、丸の内商店会、丸の内オアゾ商店会様。

丸ビルのテナント全店長様が集まり、年度末の総括と来年度に向けた総決起イベントでのトークショー。


参加者に20代後半~30代前半の女性店長が多く、男性店長やスタッフとのチームワークやマネジメント

力を高めるために、スポーツ界で男性選手を率いて活躍されている欽ちゃん球団でおなじみの「茨城ゴールデンゴールズ」 監督兼選手の片岡安祐美さん をお招きし、日頃、男性中心の社会でどのようにリーダー

シップを発揮されているのか、そのポイントなどをお聴きしました。





片岡安祐美さん は、小学3年から野球を始められ、高校では熊本商工野球部に所属。

男子と混じって、部活に取り組みますが、高野連の規定で「安全面を考慮し女子は公式戦に出場できない」との理由で、残念ながら夢の甲子園の土を踏むことはできなかったそうです。




そんな片岡安祐美さん が、なぜ、野球を続けてこられたのか?

それは「自分がパイオニアとなって、野球界のルールを変えていきたい、女子も活躍できる場を作って

いきたい」との想いで諦めなかったから~だそうです。


現在は、監督業メインで活躍されていますが、「欽督」(片岡安祐美さん はこう呼んでいらっしゃるそうです)こと萩本欽一さんから監督をバトンタッチされた1年目は「とにかく男性に負けてはならないという想いで肩に力が入っていたし、毎日泣いて辛い日々を過ごしていた」とのこと。




そんな片岡さんが「変わる」きっかけになったのが、年上の男性チームキャプテンと副キャプテン。

「頑張っているのは分かっているから、もっと、楽になんでも俺たちに相談してくれていいんだよ」。

この一言で、肩の力がすっと溶けて自然にラクになったそうです。


今は、「女性であることを最大に活かして」監督として選手の好プレーは「女性目線でも評価し素直に

褒める」ことをポイントに目上の男性選手をリード。

また、「困ったことは素直にみんなに相談し、自分だけで背負わない」というメッセージが参加者の若い

女性店長の方々には大変好評だったようです。




2014シーズンからは選手にも復帰。セカンドで選手を務めながら、監督としてもグランドで指示を出すには

「とにかく視野を広くもち、自分の(センター、ライトなど)後ろにいる選手にも気を配る。そして、自分だけでなくキャッチャーやキャプテンたちも頼って一緒に試合をマネジメントする」と、キラキラした視線でお話しくださいました。


主催者様からは「自分たちの現場に置き換えられる、大変ためになる話が聴けた」と好評。


また、おかげさまで、進行について主催者様より「山本様のトーク及び会話の引き出し方が店舗スタッフ

並びに当方役員含め社員からも非常に好評で大変良いお時間となりました。」とのメールを頂きました。


あくまでも主役の魅力を惹きだすこと。そして、聴講者目線で主役のトークをわかりやすくシンプルにアレンジすること。

トークショーのMC進行で、大切なポイントとしています。


今回の片岡安祐美さん のトークはこちらも大変勉強になる、非常にポジティブで強い元気なエネルギーを持つメッセージでした。


イベント終了後のショット。




片岡安祐美さん 、今シーズンの健闘を応援しております!


※写真掲載、レポート内容については許可を頂いております。



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