角をたてない「お断り」のしかた | 【nanacoおばさんの誰でも英会話♪】

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皆さん、こんにちわ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:♪


1月も中旬に入りましたね。さすがに、皆さんもそろそろお正月気分が

抜けているのでないでしょうか・・・?σ(^_^;)


さて、先日、電車の中で、ある中年の男性が部下と思われる若い男性

二人にしきりに次のようにおっしゃっていました。


「とにかく、YESのものはYES!NOのものはNO!とハッキリ言わ

なきゃダメだぞ。ご期待に添えるといいのですが~、みたいな

あやふやな言い方するからナメられるんだぞ。外国人には、YESか

NOをハッキリ言えよ!」


察するに、外国人と英語で商談なり取引をしなければならないよう

ですね・・・(^_^;)


若い男性の片方の人は、あまりそういう風な「白黒はっきりさせる」的な

状況の慣れていないのか、かなり不安そうな様子。目が泳いでました。


その様子を見て、さらに中年の男性が、「おい!もっとしっかりしろよ!

お前!そんな態度だからなめられるんだよ!!」と一喝(→o←)ゞ


まぁ、その中年男性の言いたいことは分かるんですけどね・・・(^o^;)


でも、実際には、英語圏のビジネスの場(あるいは、社会人どおし

の場)でのやりとりでも、そこまで極端に、"Yes!"とか"No!"とかは

言わないんですよね・・・f^_^;


勿論、相手にはしっかりと"Yes"の意志なのか"No"の意志なのか

はっきり伝えます(・ω・)/


間違っても、相手の答えが"Yes"なのか"No"なのか分からない、なんて

ことはありません。


でも、そこは、やっぱり大人どおしのやりとりなので、少しマイルドな

表現を使って、相手に自分の意志を伝えるんです。


特に、相手の申し入れやオファーに対して、"No"の時は、それなり

に柔らかい断り方をします。


なので、たとえば、相手が、"Would you accept our proposals?"

(こちらの提案を受けて頂けますか?)のように訊いてきた際に、

"No!"(いいえ!)のような答え方は、非常にぶっきらぼうで失礼な

印象を与えてしまうので要注意です


相手の申し出やオファーに対して、"No"の意志を伝える時は

彼らもやはり日本人同様に「断り方」に非常に気を使います。


電車の中の中年男性が言うように「"No"だったら"No!"とハッキリ

言え!」という言葉を鵜呑みにして、社会人どおしのやり取りの中で、

"No!"と言いっぱなしにするのは、相手にかなり失礼になるので、

気をつけた方がいいです(;´▽`A``


英語で、相手の申し出を「お断り」をする時は、日本語のやりとりの

時と同様に、非常に丁寧な断り方をします。


ただ、「曖昧」であってはマズイです。


ハッキリと「お断り」の意志は示しますが、それを丁寧な表現や

言い回しで言うことが大切です。


日本でも、社会人どおしのやりとりで、「お断り」をする際には、

それなりの言い方をしますよね?英語でも基本的には一緒です。


たとえば、

「こちらとしても、お受けしたい気持ちは山々ですが、やはり・・・」

「いいお話をありがとうございます。ぜひ、またの機会に・・・」

「誠に残念ながら・・・」

などなど、色々な言い方がありますよね?


英語でも、同じような表現を使います。

"I would love to, but......." (お受けしたいのですが、しかしながら・・・)

"That would be very nice. So, maybe next time...."

 (とてもいい案ですね。多分、次回にでも・・・)

"Unfortunately,..."   (残念ながら・・・)


日本語も英語も「お断り」の時の言い回しは非常に似てますよね?


なので、もし、皆さんが、英語で、ビジネスや社会人どおしのやりとりの

中で相手の申し出を断る際には、やはり少しマイルドな大人らしい表現

使うことをおススメします(・ω・)/


ではでは♪(^o^)


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