日本人が苦手な否定疑問文でのやりとり | 【nanacoおばさんの誰でも英会話♪】

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皆さん、こんにちわ(^o^)

なんだかんだで11月の初旬も終わりかけていますね~。


まぁ、フツーだったら、「時間が経つのが速いですね~」とか
言いそうなものですが、この2~3ヶ月は、前回の記事でも
述べたように、身内のバタバタがあり、なんだか感覚的には
この2~3ヶ月が1年ぐらいのような気がします^^;


人間、楽しいことが起きているときは時間が速く過ぎるような気が

しますが、あまり楽しくないことが起きているときは時間の流れが、

すっごく遅い感じがします(。>0<。)


特に、この2週間は、毎日毎日、事件(身内のドタバタ)が起こり
まくりで、1日が終わると、疲れと虚脱感でボーっとしてしまい、

時々、「ここはどこ?」「私は誰?」状態になったりしています(+_+)


ホント、自分でも「おいおい、大丈夫か?」という感じです^^;


まだまだ、ドタバタ嵐の真っ只中で、ヘタすると、これからが本番

みたいな状況でもありますが・・・(゚_゚i)、いつまでも、ブログで
ウダウダ言ってても始まらないので、今回は、英語のことについて

書かせて頂きます。


お題は、「日本人の苦手な否定疑問文について」です(*^。^*)


まず、おさらいとして、否定疑問文とは・・・、

Don't you like apples?とかAren't you Japanese?みたいに、

文の始めを否定形にして訊いてくるパターンの疑問文ですね。


まぁ、学校でも何度も出てきたと思いますが、こういう風に、最初に

否定形で訊かれる疑問文って、日本人は苦手なんですヽ(;´Д`)ノ


別に、この疑問文自体が難しいのではなく、答え方が間違いやすい

のですね(´・ω・`)


例えば、

通常疑問文であるDo you like apples?(リンゴは好き?)も、

否定疑問文であるDon't you like apples?(リンゴは好きじゃないの?)も、

尋ねている内容は同じですよね?


両方とも「あなたがリンゴを好きかどうか」を訊いているのですよね?


その場合、通常疑問文と否定疑問文で訊かれた際の、日本語と英語

での受け答えの違いを見てみましょう


・あなたがリンゴが好きである場合

あなたはリンゴが好き?(日本語の通常疑問文)        

答:はい、好きです。
Do you like apples? (英語の通常疑問文)

答:Yes, I do.

あなたはリンゴが好きじゃないの(日本語の否定疑問文) 

答:いいえ、好きです。
Don't you like apples? (英語の否定疑問文)

答:Yes, I do.


・あなたがリンゴが好きでない場合

あなたはリンゴが好き?(日本語の通常疑問文)       

答:いいえ、好きではありません。
Do you like apples?(英語の通常疑問文)

答:No, I don't.

あなたはリンゴが好きじゃないの?日本語の否定疑問文)  

答:はい、好きではありません。
Don't you like apples? (英語の否定疑問文)

答:No, I don't.


上記の日本語と英語でのやりとりの対比を見てください。、


あなたがリンゴを好きである場合も、そうでない場合も、「あなたは
リンゴが好きじゃないの?」"Don't you like apples?"のように
否定疑問文で訊かれた際、その答えの部分が日本語と英語では、

あべこべになってますよね?(青字の部分


分かりやすくするために、青い字の部分だけを抜き取って、下に

もう一度、並べてみますね。

いいえ、好きです。
Yes, I do.


はい、好きではありません。
No, I don't.


特に、日本語の「いいえ、好きです」と「はい、好きではありません」に
着目してみます(・ω・)/


これらの、

いいえ(否定)好きです(肯定」とか
はい(肯定)好きではありません(否定)」のような言い方は

欧米の言語圏の人たちには、「えっ?」となってしまうのです(゜д゜;)


「いいえ」と言って否定したくせに、「好きです」と肯定したり、はたまた
「はい」と言って肯定したくせに、「好きではありません」と否定したり、
「いったい、どっちなのよ!!」となってしまうのですね^^;


英語のみならず、欧米の言語では、疑問文に対して、

"No,"と否定で答えたら、その後に続く文も否定文"I don't."

"Yes,"と肯定で答えたら、その後に続く文も肯定文"I do."

となるのがフツーだと考えるんです。


つまり、もし、あなたがリンゴを好きならば

通常疑問文(Do you like apples?)で訊かれようが、

否定疑問文(Don't you like apples?)で訊かれようが、
答えは"Yes, I do."なんです(・ω・)/


逆に、あなたがリンゴを好きでないならば

通常疑問文(Do you like apples?)で訊かれようが、

否定疑問文(Don't you like apples?)で訊かれようが、
答えは"No, I don't"なんです(・ω・)/


これ、日本語とは逆の言い方になってしまうので、英語を話す時に、

頭で和文英訳をしながら話している人は、間違えてしまうのです。


まぁ、リンゴが好きとか好きじゃないぐらいは、大した問題ではないです

けどね(笑) でも、これが、欧米人と日本人の恋人どおしのやりとり

だったりすると、あまり笑えない言い間違えになることも・・・(><;)


たとえば、

Don't you love me!? (私を愛してないの!?)と訊かれて、

「そんなことないよ!愛しているよ!」と言おうとして、"No! I love you!

などと答えてしまうと、相手から怒りと疑惑の目で見られることに(><;)


ちゃんと、"Yes! I love you!"と言いましょうね^^;


否定疑問文で訊かれた時、日本人はかなりの頻度で、答え間違えて

しまいます(・_・;)


私も、いまだに時々間違えそうになります(おいおい・・・^^;)


そこで、次回は、否定疑問文で訊かれた時に、正しく即答できるように

する方法について書きますね(^O^)


そういえば、私がまだ若い頃、誰かに「この音楽、好きじゃないの?」

のような感じで訊かれて、たまたま、本当に好きじゃなかった場合、

"Yes, I don't."みたいな言い間違えをするのを、何とか回避しようと、

"Right!"(「ビンゴ!」)とか言って、ごまかしていた時もありました(笑)


まぁ、それでもいいのですが、ちょっとくだけた言い方になってしまうので、

もうちょっとマトモなというか、仕事先でも使える言い間違え回避方法に

ついて触れます(^o^)


ではでは♪


←ありがとうございました。お帰り際にポチッとよろしく(^o^)
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