こんにちは、

心理セラピストの

竹内ともひろです。



先日、有名な俳優さんが

お亡くなりになりましたね。



私は、少なからずショックというか

まるで自分ごとのように

落ちこんでしまいました。



死にたいと思うことって

案外、多くの人が

経験しているのかもしれません。



病気や借金があるなどの

具体的な悩みがなくても、

漠然と死にたいと思う気持ちって

なんとなく分かるんです。



例えば、

「自分は生きている価値がない」

という設定になっていると、

ある日、何もかもが虚しくなって、

死を選んでしまう

ということもあります。



心理学では無意味感というのですが、

一体、自分は何のために生きているのか

自分が生きることに意味があるのか

という答えのない考えにはまって、

永遠に抜け出せないような

そんな苦しみがずっと続きます。



この無意味感は、

実は真の自立に向かうための

最終テストみたいなもので、

いわば人生のラスボスのような

存在でもあります。



このラスボスを倒すには、

正面から向き合っても

あまり成果がありません。



どちらかというと、

裏技的な抜け道があるのですが、

その抜け道を見つけられずに

ずっと苦しみ続ける人もいます。



自分の最も避けていたところに

実は抜け道が隠れていた

ということは往々にしてあるのですが、

そんな抜け道を一緒に探していくのも

カウンセラーに役目の一つだと

私は思っています。




■生きる意味は自分であること



私は、生きること自体に

決まった意味はないと思うんです。



意味は自分自身で見つけていく

というか「生きるとは〇〇だ」

と自分が納得できる答えを持てれば

それでいいんですよね。



私自身は、生きることとは


===============


自分が自分であること


===============


だと思っています。



いいも悪いもひっくるめて

自分は自分でいいんだと

思えること。



そのままの自分で価値がある

と思えること。



そして、そのままの自分で

人に与えていくこと。



それが唯一、

自分にしかできないことであり

自分が自分として生きる意味だと

私は思っています。



私は、どちらかというと

世渡りが下手くそな

どんくさい人間ですが、

そんな人間だからこそ、

この世界を生きる辛さも

理解できるし、

癒せることもあると思うんです。



優れた人には優れた人の

それなりの人にはそれなりの

役目がある。



大きなことはできなくても、

身近な人を幸せにしたり、

共に喜びを分かち合うことはできる。



縁側でお茶でも飲みながら

いい天気ですね~

って和むこともできる。



みんながみんな、

オリンピック選手にはなれないし

金メダルは獲れないし、

海賊王にはなれないけど、

自分が自分として

生きることに大きな意味がある。



競争の中で魂をすり減らせるような

そんな世知辛い世の中ではなく、

平和で穏やかな世界が

やってくるといいなと思います。






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