「子育てがひと段落すると次は親の介護が待っているよ」
と、習い事サークル仲間のオバさま方からよく言われてはいましたが、現実にはもっともっと先の話だと思っていました、ワタシ。。。
でも、どうやら本当だったようです。
まぁ、まだ介護というよりはまだまだお手伝い??っていうレベルかもですが。
↓ココからは我家・姉宅・弟宅・義理宅それぞれに事情があっての現状だという事をご理解頂ける方のみでお願いします↓
実母(79歳)…隣に長男夫婦の家があるが独居生活。
・
一昨年12月29日に自宅で転んで背骨の圧迫骨折で入院→昨年1月退院→1年後には普通に生活できるまでに回復。
しかし
今年4月半ばの夜中に自宅で転んで大腿骨骨折してしまい、地域の中核病院で手術→同系列のリハビリ専門病院に6月半ばまで入院。
↓
「入院生活に疲れてしまったようです、早くに自宅に戻ってリハビリを続ける方が良さそうです」と病院の先生からのアドバイスに従って週末に強行退院。
義母(81歳)…4年前に脳梗塞で倒れて半身麻痺の残る義父(要介護3)を老々介護中。
・
昨年1月&4月下旬に狭心症の発作を起こして市内の中核病院に入院。
カテーテル&ステント治療を受けて予定通り退院。
↓
体調が落ち着くまで(最長でも7月末まで)義父を施設で預かってもらっている状態。
・
・
・
退院後…2人それぞれに同じような症状が出始めました。
・
・
・
実母
毎日のように気持ちが悪くなり呼吸が早くなってしまい家族をLINEで呼ぶ→様子を見に行くと実際に吐いている様子はないが、病院に連れて行って点滴や投薬をしてもらいたいと言う。
誰かにLINEで連絡を取ろうとした時、相手の既読がなかなかつかないとすぐに電話、相手が電話にでなければパニックを起こしてしまう。
最初に連絡を取りたい相手と話すと落ち着く。
こういった事は実母本人が思いついた時なので、朝方、昼間、夜、夜中、いつパニックが起こるかわからないって言うのが厄介なんです。
義母
昼間近くの個人病院にお腹が気持ち悪いと言って診察→投薬してもらうが、薬がたくさん飲むは嫌だと言って出された薬は飲まず、夜になると電話をしてくる「お腹が痛い訳ではないけれど、お腹が変で眠れないから病院に行きたい」
夜中でも義理宅に行って暫く(1時間くらい)話を聞いいていると「朝まで様子を見てみる」と落ち着く。
・
・
・
2人それぞれに不安が強く出ているらしくて
・
・
・
実母
私を義理家に取られてしまうという思いから、私と連絡が取れないとパニック症状が現れてしまう。
主治医曰く「色々ができなくなってしまったと思い込み自分を悲観している。家族にもっと自分の手伝いをして欲しい、側にいて欲しい気持ちが強い。」
義母
一人で家にいると義父とのこれからの生活を考えてしまいお腹が気持ち悪くなってしまう。
電話で話すだけでは安心できないというので、連絡が来ると片道5分の義理宅まで行って1時間くらい話を聞いてあげるととりあえず落ち着く。
主治医の先生曰く「今までのように動けない自分を情けなく感じている、義父の介護だけで過ぎてしまう毎日に疲れてしまったようだ。」
2人ともとにかく不安感が大きいようで…ホントに困った
私も一時期は…いや、今でもこの現実に疲れてしまう事も多々あります。
仕事中の「気持ちが悪いから来て」って実母からの呼び出しもあったり…正直仕事にならなくて困ってます。
そんなある日、実母から強く当たられた事で姉と電話で話しながら号泣。
それを弟に目撃されてそんなに頑張るなと言われ、家に帰ってからご飯を作りながら実母に言われた言葉が思い出されてまた号泣。
それから
このままでは関わる全員が疲れてしまって良くないなと思い、まずは実母からとケアマネさんに連絡を取って今の状態、家族の困り事を正直に話して、週2回のリハビリ看護の他に入浴介助にヘルパーさんをお願いできないか相談しました。
義母は夜の対応だけできれば良いかなと、夫に時間を作って様子を見に行くよう話しました。
実母
今までは私か姉が週に一度はシャワー入浴を手伝っていましたが、週2回ヘルパーさんに入浴介助を手伝ってもらう事にしました。
ヘルパーさんが来てくれるようになって、早く元気に外出したいと前向きな発言が出るようになったり、頻度は少なくなったもののパニックを起こすのは変わらずで…まだ少し困ってます。
義母
夫が一度診てもらおうと提案して心療内科に連れて行き、気分が落ち着く薬?を出してもらって様子を見ることに。
その後、こちらが心配になるくらい夜中の連絡が来なくなったので様子を見に行ってみたら…
義母曰く「息子に言われて病院に行って、薬を飲むようになってから何事もどうにかなると思えるようになった」と。
先日はひとりでバスに乗って出かけられた様子にホッとしました。
色んなご意見がある事は重々承知しているつもりですが
親への対応事に関しては正解はないと思っているので
決して無理はせずに
夫や家族、ケアマネさんやヘルパーさん達と話し合いながら
その時々でどうすれば良いかを迷いながら
毎日を笑顔で過ごせるように
介護じゃなくてお手伝い⁈をしていけたらいいなと思っています。