3日間外出している間に、緑の葉っぱで生い茂っていた一鉢の植物が枯れてしまった。
「何ということだ」
急いで水をあげたが、もう戻ることはなさそうだ。
でも、表面が枯れていても根っこがあれば、
また時期を置けば少しずつ葉っぱが育っていく。
私自身も表面上は「枯れてしまっている」。
でも、それを憂う必要はないのだ。
むしろ、いまはたくましく根っこを張ることが大切。
私の人生は折り返し地点。
そのまま、人間のデフォルトに合わせて、自らを枯らしていくか、
それとも、むしろ新たな根っこを張りながら、育て直していくのか。
私はもちろん、後者を選択しながら過ごしている。
年齢の数字通りに生きるのではなく、
いまのあるがままを生きていく。
今の自分は小学1年生かなっていう感覚がある。
人間としての小学1年生だったとき、
すでに人間社会を斜に構えて一歩引いた視点で物事を見ていた。
子供らしさってあまり感じなかったな。
ただ、それっぽく振舞わないと、面倒くさいことになるので、
まわりのご機嫌や雰囲気を読み取りながら過ごしていたな。
うぅん、大変だったよね。
小学1年生第2段階⁉
世の中の価値観や常識に合わせるのではなく、
自らの内側から湧いてくる思いをいかに忠実に可視化していくか。
退職まで10年間ぐらいかけて、時間を逆戻りしながら、
30代、20代、10代と「育てていく」過程があったように思える。
終わりへ向かうのではない。
始まりの地点に立っているのだ。