奇跡のコースに限らず、

スピリチュアルな事を

学んでいる人が、

病気になると、


『私の何が悪かったのだろう?』と、

強い罪悪感に

捕まってしまったり、

問題の原因探しに

取り憑かれてしまうと

思います。


今日は、

何年か前に

私自身が、病から

こころを立て直した時の事を。


長期入院した時、

また、療養していた時期、

自分自身の信念を

見詰めたり諸々、

してみたけれど、

未来に対する恐怖と、

自分自身への罪悪感で、

こころは、

どんどん苦しくなっていった。


スピリチュアルな知識、

奇跡のコースさえも

何も私を救ってくれない、

もう駄目だと、

もがくような苦しみの中で、

こんな祈りを

ホーリースピリットにした。



「ホーリースピリット、

もう駄目です。

私は、

神を

ホーリースピリットを

信じることが、

出来なくなりそうです。


自分では、

あなたの声が、

わかりません。

ひかりが見えません。


どうか、あなたの声を

届けてくれる人を

寄越してください。

助けてください。」


眠りについた明け方、

あるコースの大先輩の事を

久しぶりに

思い出し、

連絡を取った。


そして、今の

自分自身の状況を

聞いて頂いた。

その方は、


「あぁ、

そこは、コース

頑張らなくて、

良いところ。


普通に治療を

やって行けばいいよ。


自分が病気の時は、

周りに頑張って

もらう時だから。


世界中に祈ってくれてる人が、

いるんだから。

なんなら

しばらく、コースやらなくても

良いよ。

代わりにやっておくから。」と、

言って頂いた。


正にホーリースピリットの

愛の声だなと

感じた。


身体中から緊張が、

一瞬で抜けた。


あぁ、ホーリースピリットは、

自分に

厳しくしなくて良いと

言ってくれていたんだ。

※私には、

もっとコース頑張れ!と、

聞こえていた。



私達の意識は、

ひとつなのだから。

個の私が、

休んでいても

支えてくれてる人がいる。

そこを信頼しようと

思えた瞬間だった。


そして、

いつか、

体調が回復して、

自分に余裕が出来たら

こんな優しい

メッセージを誰かに

届けたいなと思った。

私も誰かの代わりに祈ろうと

決めた。


もう一人、

コースの大先輩に

言われた事にも本当に

救われた。


「病気になるって、

私は、何か、

悪い事を

考えたんでしょうか?」と

しょんぼり、

尋ねた私に

その方は優しく、


『悪いことなんて、

神の子が、

出来るわけ無いわよ。


病気だからと言って、

その人が、個人的に

悪いって事じゃ無いと

思うのよね。


私達のこころは、

ひとつだから

ひとつのこころの中で、


病気の身体、健康な身体、

長生きと、短い命、

誕生と、死、


違いのある夢を私達は、

見ているわけだから。


誰の中にも

病気って、

思いはあるわけでしょう?


それは、何処かに

現れてくるけど、


その人の個人的な罪じゃないと

思うのね。


ひとつのこころの中で、

コレを見ている訳だから。


私が雅子さんの


信じるこころを


支えます。」と、


仰って頂いた。



有り難いし、

本当にそうだなと、

思いました。


私達のこころは、

ひとつ、

繋がっているのだから。


誰の為に祈っても

良いし、

頑張れない時は、

誰かに祈ってもらえば、

良いなと私は、

思います。


それで、回復してから

お祈りを取り入れたクラスを

始めました。


幸せな夢を

見たいですね。

あなたの為に

祈ります。


ホーリースピリットを思い出す為に。