先日、アラフィフの友人の話を


聞いて、感動した事がある。


彼女は、3度結婚し、


3回目の結婚は、死別での別れ。



そして今、現在、


新たなパートナーシップを


育んでいるのだ。



彼女と話せば、彼女が、


聡明で真剣に生きて来た事は、


直ぐにわかるだろう。


愛情深くもあり、


自分自身のこころに真摯に


向き合って来た人なのだ。


そんな人が、何度も別れを体験して、


生き直し、


蘇るプロセス。



ア・コース・イン・ミラクルズに


よると


私達のこころは、


ひとつで、こころの


決断は、数千人に延長されると言う。



心理学者のユングも書いていたように


私達の世界は、


集合的無意識の現れでもあるのだ。



胸が潰れそうな痛みも


眠れない夜も生きていれば、


大抵の人は、体験するだろう。


死にたい時もあると思う。



彼女は、


「諦めるのは、


嫌だった。」そして今は、


新たなパートナーと向き合い


「女に生まれて良かった。」とさえ言う。


頼もしさに触れて涙が出そうだった。


彼女の生き様は、


数千人に延長されるのだ。



また、ある友人は、


旦那さんと、


長い間、性が遠ざかっていたのだが、


「死ぬまでに、もう一度、


したい。」旨を旦那さんに


伝え、成就された。


致してみて、


もう粘膜の繋がりは良いなと


思ったけれど、


スキンシップは、大事と


仰っしゃる。


凄い勇気だなと思う。


癌と言う病をも超えて来た彼女の


眼差しは、深く優しい。


今日も旅行にご夫婦で、


行かれるそうで


「旦那を襲っちゃおうかな

(笑)」と、仰る。



彼女の大切な


思いを相手に伝える決断、


諦め無い勇気は、


数千人の女性に延長されるだろう。



私も離婚して、


再婚して、自分自身も


大きな病を超えて、


諦めるのは、本当に嫌だなと


今尚、そう


思って生きている。


幾つになっても人肌に


触れる事は、私達のこころを


暖かくする。



スピリチュアル系の女性に


伝えたいのは、


平安と虚無的に生きる事とは、


全く別なのだ。



愛〜、ひかり〜だけで、


誤魔化して欲しく無いなとも思う。



「本当は、傷付く事を


怖がって、


平安に逃げていないだろうか?


小さなフィールドで、


生きていないだろうか?」



もし、あなたが受け取ると


決めるのなら


勇気ある女達からパワーが、必ず


流れて来る。