自分自身が、
何を望んでいるのか、
何が幸せなのかは、

結局の所、
やってみないと
わからないなぁと、
私は、
思うのですよグラサン

作家の田辺聖子さんが、
インタビューで、

旦那様と
36年間も過ごされた事に

対して、

一人で生きて行く方が、

楽という女性も多いですが」と

質問されると

それは、二人住まいの

楽しさを

知らんからよ。」と

仰ってみえた。


二人住まいと言っても

田辺聖子さんは、初婚、

旦那さんは、再婚で

4人の子持ちの方と

連れ添われたのだ。


つまり、

大家族とのご縁だったのだ。

条件的な事で言うと、

避ける人の方が、

多いだろう。


この結婚生活が、

朝のドラマにもなる

田辺聖子という

大作家への道でも

あった訳だ。



家族での

晩酌の話を

エッセイ等にも綴られていて、

何とも楽しげな

毎夜の宴の

ご様子だった。


仕事よりも

何よりも

夕餉の旦那との晩酌に

命掛けてます。

それほど、

楽しい、

何年経っても

話し足りないと、

書いてみえた。


こういうしなやかな生き方に

私は、うっとりする。

本当に

何でもやってみないと

幸せは、

わからないなと思う。



幾つになっても

妄想するより、

やってみる派で、

在りたいと私は思っている。


生きるって、

綺麗事じゃ無い。

愛、

ひかり〜みたいな事だけじゃ

無い事が、人生には、

勿論、多々

起きる。


シンママ時代、

ある時期迄、

離婚して強くなったと

思っていたし、

バリバリ働いてる自分が

カッコいいとすら

思っていたが、

本当は、

強くなった訳じゃ無かった。


強がる事が

癖になっていただけだった。


なんかそういうキャラを

演じていたのだ。

そういうキャラの方が、

周りに受け入れられると

思っていたのかもしれない。


本当は、

お金や、

身体の不調等

アクシデントが

起きると、

動揺して、

身の拠り所の無さに

自分の人生を

この世を呪う程だった。


不思議な事に
そんな自分の思いを厭わずに、

受け入れた時に
新たな愛は、
やって来た。


再婚した

夫と初めて

海に行った時、

少しばかり、過去の

離婚と、

離婚後の生活の話をした。


どういう訳か、

その時私は、

何時もの様に

明るく、

笑い話として、

強がって、

話せなかった。


急に

言葉に詰まってしまった。


強がる

明るいキャラを

演じる事が

出来なくなったのだ。


そんな時、彼が、

「おいで。」と

両腕を広げて受け止めてくれた。


広い胸に受け止められて、

私のこころは、

安心に満たされた。

あぁ、人生には、

こんな瞬間も

与えられるのだと

感慨深いものがあった。


愛を望む事を

諦めないで良かったと

感じた。


どんなに

世を呪う程の

暗い思いでも、

その奥には、

愛を求める思いが、

隠れている。


病める時も健やかなる時も

共にいたわりあい、

分かち合い、

敬い合い、

生涯愛を誓い合うおとめ座花束赤薔薇ピンク薔薇

こういうの、お伽話じゃないと、

私は、思っています。


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