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会社員を辞めて、

個人で、仕事を始めて、

10年になる。

これだけで、

生計が立つ事が、本当に

有り難いなと思う。


そのプロセスの中で

結局、私は人生で

何と闘ってきたのかなと

振り返ると

自分自身の

頭の中の声だったなと

今は、

あらためて思っています。



働き方についても


そうだったなと思います。




大島弓子さんと言う方の漫画で、


「毎日が夏休み」という


作品が凄く好きだった。


リストラされたお父さんと、


不登校の娘で、


なんでも屋さんを


始めるお話だ。



毎日が夏休みみたいな


みずみずしい思いで、


朝、目覚め、日々仕事をし、


いろんな人との出逢いに


喜びを感じ感謝し


生きていくお話だ。


何年か前、


人生がとても忙しくて、


生きづらさを感じ、


疲れ果てていた私は、


その世界観に


うっとりと憧れた。



とにかく、


とにかく、その頃は、


休みたかったのだ。




でも


いろんな仕事をして来て


思うのは、


私は、仕事が嫌いという訳では、


無かった。


組織の中で


たくさんの人と繋がる事の中にも


喜びはあったし、楽しさもあったし


大切な経験だったなと


思っている。




けれど


私には、静かな時間もとっても


必要で、


書く事もやってみたいとずっと


思っており、


当時は一行も書いて無い

物書き志望でもあった。

でも、こういう人、多いと

思います(笑)


ヒーリングで、


食べていけて、


自分のペースで、


身体を労わりながら


家族も大切にしながら


生きたいという憧れは、


ずっとずっと消えなかった。



カウンセラーとして

やりたいと思っていたけど

何処にも告知してなかったし、

ホームページも作って無かった。

※こういう人も多いと思います。



好きな事で、


食べていける方法論、起業方法は、


様々あるだろう。



けれど、


何よりこころの決断が、


大切だなと私は、


思っている。


こころには、

力がある。

こころにしか、

力は無い。


奇跡のコースの世界観は、

本当にシンプルだし、

随分、助けられて来た。


シングルマザーで、

人に誇れる様な資格も

職歴も若さも

無かった私には

こころにしか

力が無いというのは、

本当に拠り所だった。


勿論、こころと言っても

通常私達が、使っている

自我マインドの力なんかは、

常に揺れ動き

当てにならない。


けれど、

神と繋がっているこころの部分、

内なる神、

ホーリースピリットに

従うのなら

こころを

変えられるかもしれない、

ホーリースピリットと共になら

なんとかなる!

そうなふうに思って生きて来た。



だって、

ホーリースピリットは、

時間と空間を

調整出来るのだから。




自我は、

頑張った先に

努力の先に

幸せがある


というような時間の法則で


物事を捉えている。


でも本当は、


違うのだ。


私達が、


自分自身がなんであるかについての


思いを変える事で、


力が湧くのだ。



8時間労働をして、


65才迄働いた先に安全がある、


それは、本当だろうか?


全ての人に適応可能だろうか?



生涯、


現役で、


情熱を感じる事をやって行く。


出来るだけ楽しめるように


今から好きな事をやってみよう。


私に取っては、それが真実だった。



後は


興味の向く事を淡々と


続けていくだけのような気がする。



ブログを始めた時にも


不安はあった。


読んでくれる人なんて、


居るだろうか?と。


そんな時、夫に言われた事がある。



「アクセス数とかよりも


誰か一人の人の


こころと深く


繋がれたら良いという思いで、


書いていけば?」と、


言ってくれた。



その言葉をこころに留めて、


後は、


ホーリースピリットと共に


丁寧に丁寧に目の前の事に


思いを込めて


いくだけだ。



結局のところ、
その選択が、
毎日が、夏休みと言える
今の日常に
なったのだなと思う。

ヒーラーとか
書く仕事とかって、
特別な事じゃなくて、
パン屋さんとか、本屋さん、
スーパー、
他の職業と同じだと思う。

何処にも看板、チラシを
出して無くて、
人が来る事なんて
あり得ない。

そういう事も諸々含めての
クラスを
やっております。