わかりあえないことから   | 子育と読書とお片づけ

子育と読書とお片づけ

趣味は読書。しかもホントにただの読書です。子育てしながら読書の日々です。そして最近本格的にお片づけに目覚めました〜

わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か
平田 オリザ

を読みました~予想より面白くオススメです。


のっけから

コミニケーション力がつくハウツー本でない


と書いてあり、その手の本を期待していた私はちょっとガッカリ、だったのですが


通勤電車に本は一冊しか持たないので読み始めたのでした



ハウツー本より、奥が深くて面白いかも!


演劇を通して国語の授業でコミニケーション能力の勉強(?)


するんだけど、面白そうです。


ワークショップ型の授業をプロの指導のもとやったら


子供達には良いでしょうね~


うちの子は公立小学校に通ってますが


授業内容はお世辞にも・・・( ̄ー ̄;


毎月、学校公開があり


「全部見て欲しい~」


と言う うちの子


先生の段取りの悪さに毎回ゲンナリ


されでも、私が小学生だった頃に比べるとだいぶマシかな


もっと、予算を沢山かけて学校の教員に全て任せるのでは無く


色々と取り入れて欲しいなあ~と思いました


だって、やっぱ無理だよ!、ガッコのセンセにプロ的深い能力を求めるのは!



これからのコミニケーションは


「みんなちがって、みんないい」では無く


「みんなちがって、たいへんだ」 だそうです。



ガツンときたのはキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


「いい子を演じるのに疲れた」と言う子


「本当の自分は、こんなんじゃない」


そうゆう子たちには


「でもさ本当の自分なんて見つけたら、たいへんなことになっちゃうよ

新興宗教の教祖にでもなるしかないよ」


と言うことにしている。


ってすごくない???:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


科学哲学者の村上陽一が人間をタマネギに例えているそうです。


ドコから皮でドコからがタマネギ本体とということはない

皮の総体がタマネギだ。

人間もまた、同じ様なものではないか

本当の自分なんて無い∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

わたしたちは社会における様々な役割を演じ

その演じている役割の総体が自己を形成している


どっかの自分探しをしている人に向けた言葉に

やはり玉ねぎに例え

剥いても剥いても何もない、最後は無くなっちゃうよ~

ってな感じのが、あったけど

やっぱ、そうなのかなあ



「いい子を演じるのに疲れた」という子どもに


「演じなくていい、本当の自分を見つけなさい」と囁くのは大人の欺瞞


いい子を演じることを疲れない子をどもを作るのが教育の目的ではなかったか

できることなら

いい子を演じるのを楽しむ程のしたたかな子どもを作りたい


だそうで


心に留めておきたいと思います。









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