2016年の日本人の平均寿命は

 

女性87.14歳、男性80.98歳(厚生労働省の調査)

 



そして、会社勤めの方の定年は60~65歳。

定年後を自宅で過ごす期間は20年以上あります。


そこで気になるのが、定年後の過ごし方です。



朝から晩まで働きづめな男性の半数は、

「定年後は、夫婦一緒の時間も大切だが、

一人で過ごせる時間も大切だ」


と考えています。

 

 


ちなみに、女性の約7割も同じ意見です。

彼らは、住まいの中に、書斎や趣味の部屋など、

自分の時間を楽しめる空間を求めています。

 

 

しかし、家づくりをする時は、よほど予算がある人でない限り

数十年先のための部屋なんて作れませんよね。

そんな時、おすすめしたいのが

『子ども部屋』の再活用です。
 

 


多くの夫婦は、家の中で一番快適な場所に子ども部屋を作りがちです。

その子どもが巣立った後、そこは日当たりの良い物置になります。

または、子どもがいつ帰省してもいいように、

手つかずのままにしておきます。

これは、とてももったいない使い方です。
 

 


私の知り合いには、定年後、DIYに目覚めてガレージに

こもりっぱなしになった方や、ガーデニングに目覚めて、

早朝から土いじりを楽しむ方がいます。

 



逆に、自由な時間ばかりだから何の趣味も持てない、という方もいます。

奥さんにくっついてばかりで、煙たがられる人もいます。

そんな時間を過ごすのは、何とも悲しいことです。

 



一人で過ごせる時間は、自分に向き合える大切な時間です。

そんな時間があると、日々の反省や

他者の理解ができるようになり、

家庭円満にも役立ちます。

 

 


一人で過ごせる部屋は、

必ずしも趣味の部屋でなくても構いません。

「この時間の日差しが、ただ何となく心地いい」

というだけでも十分です。


これから数十年も暮らすわが家です。

そんな空間を用意できたら、年齢を重ねるのが楽しくなりそうですね。

 

 

 

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