すべての人間に長所・短所があるように、すべての建物にも長所・短所があります。

メリット・デメリットの解釈は人によって異なりますよね。



「広い家って、解放感があっていいよね」

「広い家は掃除が大変で、本当に疲れる・・・」



デメリットを知らないまま家づくりをすると、

住み始めてから後悔することになります。

なのに、契約にこだわる営業マンは、

そんなことを教えてくれません。



■既婚者だから実感できること

結婚生活では、相手の長所も短所も受け入れて、お互いに、

それに柔軟に(必死に?)対応して過ごします。

自分にも短所があるんですから、お互い様ですよね。




ただ、自分がこだわりのある部分では、

相手の短所が許せないと感じることもあります。

場合によっては、それが離婚のきっかけになることもあるので、

結婚前に相手の「長所・短所・こだわり」を

知っておくのはとても大切なことです。





それは、家づくりについても同じです。


■なぜそれが短所なのか

長所・短所というのは、あくまでも自分の考えです。

「自分の短所はせっかちなところ」と思っていても、

相手は「この人は、いつもてきぱき動いて素晴らしい」と思っているかもしれません。




大切なのは、『なぜそれを短所だと思ったのか』です。

それを考えると、自分の価値観も分かるし、

対応策も考えられます。





■営業マンは、短所は言わない?

いまだによく聞く話ですが、営業マンには

「自社の工法のメリットと、他社の工法のデメリット」を話す人がいます。


また、自分の提案のメリットだけを話す人もいます。

「フローリングはダニやカビの発生が少ないので、

全室フローリングにしましょう」



そこに、あなたの生活パターンや嗜好は考慮されていますか? 

畳でゴロゴロするのが好きな人なら、

拒否反応を示すかもしれません。

営業スキルに磨きをかけた営業マンなら、

デメリットを伝えることの大切さを知っています。

ですが、

「デメリットを教えると客が逃げる」と考える人は、まだまだいるんですね。




■人の価値観は違います。

あなたの価値観は、配偶者とも営業マンとも違います。

似ていても、完全に一致することはありません。

だから面白いともいえるのですが。





デメリットを知った上で決断すると、

デメリットと向き合うための創意工夫が生まれます。


住まいづくりでは、沢山のことを決断しないといけません。

その時に、メリット以上にデメリットを知っておくと、

より後悔しない判断ができると思いませんか?

 

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