■勧誘を警戒して
保険は、家族が幸せに暮らすためのサポートをします。
経済的に大きな打撃を受けないよう、守ってくれるものです。
それだけ大切なものであるにも関わらず、
一般の人は、専門知識がない中で保険を選ぶしかありません。
もし近所の保険見直しコーナーや生保レディや相談すると、
彼らが扱っている保険を勧められるのは確実ですから。
それが嫌で、自分で調べて
医療保険はA社、終身保険はB社、がん保険はC社、と
複数の保険に加入している人もいます。
そのため、保障内容が偏っていたり、
二重になっていたりすることがあります。
■最適な相談相手は?
保険の専門家は、
保障内容を充実させることを重視します。
そのため、保険料が家計を圧迫することがあります。
これでは
「保険は、家族が幸せに暮らすためのサポートをするもの」
とは言えません。
では、誰に保険の相談をしたらよいのでしょう。
答えは、お金の専門家である
ファイナンシャルプランナーです。
彼らは、年齢や収入、家族構成に応じた家計管理の仕方など、
適切にアドバイスしてくれます。
家計の診断、保険の診断を依頼し、無駄な出費をなくすと、
資金計画がよりスムーズに進みます。
健全な家計管理のためにも、一度は利用したいものです。
■定期的に見直しを
家づくりを始める前に、まず見直しをして無駄な出費を減らして、
住宅ローン契約後、契約者の保障内容を見直して、
子どもが巣立った後、夫婦の保障内容を見直して・・・・。
家族の節目で適切に見直すことによって、
無駄な出費を抑えられます。
面倒に感じるかもしれませんが、
保険は住宅ローンより長期間支払うものです。
油断せず、付き合っていきたいものです。