■田舎暮らしのイメージは?


  「田舎暮らし」という言葉から、あなたは何を連想しますか?

  ・時間がゆったりと流れる

  ・ご近所とのふれあいを楽しめる

  ・広い庭で農業を楽しめる

  ・自然に囲まれた生活ができる

  想像するだけで、楽しくなりますね。

  でも・・・



 ■ご近所とのふれあいが多いということは・・・


  ・会話する頻度が高いので、個人情報が漏れやすい

  ・保険など、何かと勧誘されやすい

  ・地域の清掃活動の開始時間が早く、出席率が高いので欠席しづらい

  ・自治会への加入は、まず断れない

  ・冠婚葬祭・お祭り・運動会など、全員参加型の行事が多い

  ・・・といった事例があります。

  それが苦にならない人は大丈夫でしょうが、性格的に無理な人もいます。

  田舎暮らしは、「ゆったり」だけではないんですね。
  


 ■最悪の事態を想像してみる


  田舎では、車を一人一台所有しているのが当たり前ですが、

  高齢になった時、病気になった時、

  近くに身内がいなくて誰にも頼れない、という状況になるかもしれません。

  買い物・通院の不便だけでなく、寒い地域なら雪かきの問題も出てきます。

  冠婚葬祭や交通費などの出費も増えるかもしれません。

  そんな最悪の事態を想定して、

  その対策を考えておくことは、とても大切なことです。


  そのために、賃貸物件や宿泊体験などを活用して、

  その地域が家族に合っているかを肌で感じておくことも必要です。

  ひと口に「田舎」といっても、それぞれの特色があります。

  それに「お客さん」の目では見えない部分もありますからね。

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