『ひとりぼっちを笑うな』
蛭子能収:著 (角川新書)
気になる人物の一人だった、蛭子さん。
テレビでは、イジられキャラですが、やはり、非凡なムッシュでした。
「非凡」と「変わり者」は紙一重、なんて説もありますが(笑)
蛭子さんのポリシーは、「自由」。 けれど、「 ルール」は守る。
そうでなければ、ただの無法地帯になってしまうからで、
ルール違反をすると、バレたらどうしようとか、不安、後ろめたさで
自由に楽しめない、と語られていました。
カントより、カントの哲学の話みたいだなあ、と思いました。
散々「ひとりが好き」と書かれていましたが、人と喋ること自体は
嫌いじゃないそうです。これもなんか、「私のこと?」と思えるくだりでした。
太宰を読んで、「俺のこと?」と思うのと、ちょっと似てるかも。
最後に、「この世に生まれて一番の喜びは、自分の考えていることを実現することだ」
と書かれていました。
誰に言われたわけでもなく自分のなかで考えたイメージを実現させること。
大きなことでも、小さなことでも、実現した瞬間は、楽しくて、なによりの喜びを
見い出すのだそうです。
私も、ひとり旅の予定を考え、実行したとき、楽しかったなぁ。。。
これまた、ブロ友さんと同時期に同じ本を読んでいて、ビックリ!
面白いですね~
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蛭子さんの影響で、先週は、また東京競馬場へ( ´艸`)
競馬新聞の予想ではイマイチだったけど、
藤田菜七子騎手を応援の意味で、複勝で100円賭けました。
そうしたら、100円が1640円に!!
欲を出さないほうが、ラッキーに預かれるようです。
ますます、菜七子騎手が好きになったし、ハヤブサライデンのファンに
競馬場の居心地が悪くないのは、
皆で群れているのではなく、それぞれ馬の好きな個人が、
ひとつの場所に集まっているからかもしれないな、と思うのでした。
(一人で来ている人が、多い!)
そうそう、競馬好きの女性を、馬女(うまじょ)というそうですよ。
オニギリを食べながらの富士ビュースタンド、名馬ディープインパクト像、
そして、菜七子騎手の勝ち馬券を記念に撮りました。