24時間を48時間にする時間管理術 -2ページ目

2-3. GTD ~ストレスをなくす時間管理・短縮術

 時間管理・短縮術を身につけたいと思う人の中でよく耳にする言葉があります。

 「やらなきゃいけないことが多すぎて、好きなことができずストレスだ」

 これを読んでいるあなたも、似たようなことを一度は口にしたことはありませんか?

 このようなことの理由として次のようなことが挙げられるかと思います。



1. 自分を律していなくてはいけない機会が増えた

 昔に比べ「自由」な時代になった、と言いますが、これがストレスの原因かもしれません。

 「自由」という言葉は非常に耳触りがいいのですが、裏を返せば「好きにしてもよいが、結果は出せよ」ということです。

 言われたことだけをやればよいのではなく、言われないことができてようやく認められる。

 現代はそういった時代だと思います。

 「自由」だけど「結果」は出せよ、ということであれば、競争も激しくなります。激しい競争でストレスが生じるのは当然です。

2. プライベートも重視されるようになった

 昔、「仕事人間」が認められた時代がありました。

 しかし現代は仕事もプライベートも両方充実させましょう、という風潮があります。

 それがいけないというのではありませんが、なにせ体は1つ。両立は大変です。



 こういったストレスを改善するために、よい方法があります。

 「頭の中をからっぽ」にして,「ゆとりある状態」を作るのです。

 頭の中があれもしなきゃ、これもしなきゃと「ゆとりが無い状態」では、ストレスを感じて当然です。



 やるべきこと、やりたいことが頭の中に渦巻いて堆積していては「ゆとりある状態」にはなれません。

 そうは言っても毎日毎日、「やるべきこと」「やりたいこと」は次々降ってきます。

 「頭の中をからっぽ」にするためには、この積もったものを頭の外に出してやる必要があります。

 その技術が「GTD (Getting things Done)」です。

 これの紹介はまた次回。



 今日はここまでです。またお会いしましょう。

2-2-7. 問題解決に必要な4つのこと(4)

 2-2-4., 2-2-5., 2-2-6. と問題解決に必要なことをお話してきました。

 今回で問題解決の方法は最後になります。

 では、最後の必要なことです。



 必要なことその4

 「何から手をつけてよいのか分からない」
時は、次の2つの手順で解決!

1. 「できること」or「できないこと」でそれぞれリストアップ
2. 「できること」を7段階に仕分けする



 この2つを行うだけで、混乱していた頭もすっきりします。

 学生であれば授業の復習、レポートの作成、サークルやバイトの準備、飲み会の幹事として店の予約……。

 社会人ならアドレス帳の整理やプレゼンテーションの資料づくり、アポ取りや電話かけ、業務内容の勉強……。

 どの立場にいてもやることは山のようにあるので、「何から手をつけてよいのかわからない!」と思うことがあるかもしれません。

 それこそ1日が48時間欲しくなるかもしれません。

 そんな時は自分が抱えている問題を「自分でできること」「できないこと」に分けてみましょう。

 そうしたら「できること」でリストアップしたものを、簡単にできるもの(レベル1)からとても難しい(レベル7)で判定してゆきましょう。


【判定】
 簡単にできる=レベル1
 まあまあできる=レベル2
 できる=レベル3
 どちらともいえない=4
 あまりできない=5
 難しい=6
 とても難しい=7



 山のようにあると思っていた問題のうち、レベル4以上のものはいくつありましたか?

 実はあまりなかったのではないでしょうか?

 それさえ分かってしまえば、あとはたやすいですね。

 できるものから順次やってゆけばいいのです。



 では今回はここまでです。またお会いしましょう。

2-2-6. 問題解決に必要な4つのこと(3)

 前回前々回に引き続き、問題解決に必要なことをご紹介します。

 今回はある意味解決法ではありません。

 しかし、とても大切な解決法でもあります。



 必要なことその3

 目をつぶるという解決法を持つ




 なんだそれは!? 目をつぶったら何も解決できないだろ!

 まぁまぁ、少しお待ちください。

 これも大切な問題解決方法なのです。



 例えば、明日山へ行くとします。

 雨が降ったらこの計画は中止なのですが、天気予報を見る限り明日は雨のようです。

 あなたは天気を変えることができますか?



 おそらくできないでしょう。

 あなたはそんなの当たり前だとおっしゃるかもしれません。

 しかし、それと同じくらい「どうにもならないこと」を解決しようとしている人がいるのも事実なのです。



 どうにもならないこと

・天気などの自然現象
・他人の考えや行動
・ものごとの最終的な結果
などなど……


 ですから、上記のような問題が起きた時は、自分での解決はできない、と割り切るのが必要になるのです。

 「もとより解決が不可能なもの」という認識をすることが、この類の問題の答え、ということですね。



 では今回はここまで。またお会いしましょう。