夏物語 (2006年/韓国) | 映画とわたしとイタリアと

夏物語 (2006年/韓国)

ハート・・・生涯愛・・・ハート
チョ・グンシク 監督「夏物語」(2006年/韓国)

夏物語 スタンダード・エディション

¥1,247 Amazon.co.jp

なぜ君に会う時は、ずぶ濡れなのかな雨

なので、「夏物語」・・・そのまんまポポッ
正直、この映画は脚本が良くないです。同じ「夏物語」ならば、
エリック・ロメール監督の「夏物語」の方がよっぽど素晴らしいとは
思います。思いますが、泣いてしまいました涙


主演は本国で公開中のウェスタンムービー「良い奴、悪い奴、変な奴」
絶好調のイ・ビョンホンです。


実はわたし、イ・ビョンホンが苦手です。どうしてなのかは自分でも分から
・・・ない。しっかし上手いですよねぇ。「甘い人生」を観たとき、つくづく
そう思いました。よってこの映画でも彼に泣かされたんですよ。同じく
苦手なリチャード・ギアの演技で泣いたことなど一度もありませんから、
二人が苦手な理由が全く異なることは明らかです。

イ・ビョンホン「夏物語」画日記 Making of Once in a Summer

¥2,100 Amazon.co.jp


冒頭では、60代の白髪の老教授役で登場するイ・ビョンホンでは
ありますが、相変わらず何が強引かって、撮影当時のイ・ビョンホンの
年齢は36歳。だのに、ほぼ大学生役ですから。韓国ドラマでは
30歳ぐらいの俳優に高校生役をやらせるのは、当然ぐらいの勢いが
ありますが、流石にイ・ビョンホンも違和感を感じていたのか、前半の
演技には戸惑いが見られます笑


相手役はスエです。韓国で上映され話題をさらった「あなたは遠いところ
に」では、彼女のの上手さが注目されたようですが、今回のスエは
音痴の役。もともとは歌手志望だったと聞いていますから、リベンジを
果たせて良かったですね音符


韓国はいかにも整形した顔の女優さんがあまりに多数のため、スエの
顔、瞳は自然に見えていいですね。派手さはありませんが、時々、
ハッとするような美しさがあります。

ONCE IN A SUMMER1 

余談ですが、韓国人の肌が美しいのは有名で、キムチパワーなどと
言われていますが、髪の毛が異常に綺麗な方も多い。どんなシャンプー
を使っているのか知りたいです。わたしが《アジエンス》を使っても
チョン・ジヒョンのような髪になるとは到底思えません。わたしは元々、
髪の色がブルネットなので、艶のある黒髪に憧れています。


わたしの憧れの顔、チョン・ジヒョンこちら
アジエンス

キラキラヘアケア製品 アジエンス Asience
花王が発売しているヘアケア製品のブランド名である。アジエンスとは
造語で、《Asian》、《Essence》及び《Science》に由来する。

主演二人の普段の姿こちらちなみに年齢差は11歳
ONCE IN A SUMMER


「運命の日に一人で何をしているの?」とイ・ビョンホン扮するユン・
ソギョンが、スエ扮するソ・ジョンインに美しい水辺で話しかけ場面が
あるのですが、その《運命の日》とは、1969年7月20日・・・人類史上初
月面着陸がなされた日のことですmoon*


その頃の韓国は民主化学生運動が盛んで、その一環としてソウルの
学生たちが、農村へボランティアに出かける。その中に都会育ちの
お坊ちゃま学生ユン・ソギョンがいて、父が建てた図書館で司書として
働くソ・ジョンインという女性に出会うわけです本


しかしソ・ジョンインの父は《北》へ亡命をしていて、彼女は村でも肩身の
狭い思いをしながら暮らしているんですね。暗い時代、窮屈な生活。
惹かれ合う互いの存在は、夏の光以上に眩しかったのだと思います。


この映画の良さは後半30分。その為の前半です。二人が強く抱きしめ
合うシーンが3回あるのですが、どれも素晴らしいですはーと

大学生に見えなくも・・・ないかこちら
ONCE IN A SUMMER2

観終れば、20代役のイ・ビョンホンより、60代役のイ・ビョンホンの方が
不自然でした。メークのせいもあると思いますが、彼は若いです。

本、石、ヒノキなど小物使いは良かったのに、演出的にはもう一歩。
流れも単純です。しかし二人が心の奥底で強く求め合うことに生涯を
費やしたことについては説得力があると思いますハート


説明不足な点は、逢いたくて逢えない二人の愛の深さで観客が埋める
しかありません(本当にそれでいいのか)

「今度会えたら、絶対に手を離さないで!!」えぐえぐ。。。えぐえぐ。。。えぐえぐ。。。
濡れる二人が美しい。匂いと共に封印されたあの夏の思い出しずく
光る夏雨、夏空。夏を舞台にした切なくも悲しい恋物語ですハート☆


ストーリー本
60歳を超えた現在でも独身を貫き通す大学教授のユン・ソギョンの
元に、テレビ番組の《初恋の人探し》への出演依頼が舞い込む。
ソギョンは困惑しながらも、教え子である放送作家の女性に一冊の
本を差し出すのだった。


キャスト眼 目
イ・ビョンホン、スエ、オ・ダルス、イ・セウン、チョン・ソギョン、
ユ・ヘジン 他


音楽:シム・ヒョンジョン
脚本:チョ・グンシク 、キム・ウニ
英題:ONCE IN A SUMMER 約1時間51分

ウェディング・キャンペーン コレクターズ・エディション
¥3,786 Amazon.co.jp
こちらもスエ主演。レヴューを書きましたコレ
http://ameblo.jp/happytears/entry-10123263501.html

四季の物語 夏物語
¥29,880 Amazon.co.jp
個人的にはコチラが欲しい上


Lee Byung-Hun
キラキラ俳優 イ・ビョンホン Lee Byung-Hun 李炳憲
1970年7月12日生まれ 韓国ソウル出身 血液型はO型
1992年にドラマ「アスファルト、我が故郷」で俳優として
デビュー。以降演技派として、人気・実力を兼ね備えた俳優と
して着実にキャリアを重ね、1990年代は主にドラマで活躍。
2000年の映画「JSA」で韓国軍兵士を演じ、印象的な演技が世界的
にも注目を集めた。 ハリウッドの大手エージェンシーの1つである
エンデヴァー・タレント・エージェンシーと契約。韓国人俳優で
アメリカのエージェンシーと契約したのはウィリアム・モリス・
エージェンシーと契約したキム・ユンジンに次ぎ2人目、男優では
初めてとなる。仏教徒だそうだ。
<主な出演作品>
誰が俺を狂わせるのか(1995年)
ラン・アウェイ(1995年)
彼らだけの世界(1996年)
地上満歌(1997年)
我が心のオルガン(1999年)
JSA(2000年)
バンジージャンプする(2001年)
純愛中毒(2002年)
スリーモンスター(2004年)
美しい夜、残酷な朝(2004年)
誰にでも秘密がある(2004年)
甘い人生(2005年)
夏物語(2006年)
HERO(2007年)
I Come with the Rain (2008年)
良い奴、悪い奴、変な奴(2008年)

夏物語 プレミアムBOX 3枚組

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イ・ビョンホン DVD-BOX

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イ・ビョンホン コレクターズ DVD-BOX

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JSA (再発売)

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誰にでも秘密がある デラックス・バージョン

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甘い人生 特別日本版

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「甘い人生」 ~イ ビョンホンの代表作になるまで~

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彼らだけの世界

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純愛中毒

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誰が俺を狂わせるか

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イ・ビョンホン/我が心のオルガン

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美しい夜、残酷な朝 オリジナル完全版

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イ・ビョンホン/バンジージャンプする/UAPD-44190
¥1,800
わたしの中のイ・ビョンホン No.1映画上

ドラマはほとんど観ていないのですがこちらは、ビョンホンSiiの
《顔》にピッタリの役だったと思いますテレビ

オールイン DVD-BOX 1

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