職場での最適ポジションが分かる、ふたつの質問とは？

あなたは

自己主張が強いですか？

それとも、

主張することは苦手ですか？

自己主張についての
あなたの姿勢を答えることで、
職場でのベストポジションが見えてきます。

さて、あなたの答えはどうでしたか

自己主張の方向性が分かる、ふたつの傾向

先ほどは「自己主張」と
ひとまとめにしましたが、
自分を主張することは
ふたつのパーツに分けることができます

【自己主張・ふたつのパーツ】

自分の主張：
通したい or こだわりがない
物事を見る視点：
自分視点 or 他人視点

自分の主張を通したい思いが強い人は、
関わる人が少ない、
またはメンバー固定のポジションが。

自分の考えより
メンバーの意向が重要な人は、
できるだけ多くの人が関わる状態が
それぞれ望ましいです。

また、
物事を自分視点で捉えがちな人は
「私はこう思う」を実現できる立場が。

他人の視点を考慮する傾向の強い人は、
他のメンバーのサポート役が
それぞれのベストポジションです。

自己主張についてのあなたの答えと
職場での立場は、
一致していましたか

自己主張・ふたつの傾向から分かる、ベストポジションはこれ！

ふたつの視点を出したので、
答えの組み合わせは4パターン。

それぞれの組み合わせについて、
解説していきますね

「主張を通したい・自分視点」の人

この組み合わせの人は、
「スタンドプレータイプ」

関わる人数が少なければ少ないほど
働きやすくなります。

ベスト人数は、ひとり！

部署のメンバーがひとりなのは
会社員としては少ないパターンかも。

そこで、考え方を変えて
顧客を担当する社員が明確な
営業職を狙ってみましょう

これであれば、
ひとりで仕事ができる環境を
作りやすくなります。

「主張を通したい・他人視点」の人

この組み合わせの人は、
「前例重視」タイプ

業務マニュアルを会社から提示してもらい、
その後はマニュアルに沿って
仕事を進めるのに適しています。

また、前例重視ではありますが、
必要に応じて
自分なりの改善点を考えることも

自分にとって居心地のいい環境づくりに
こだわりがあるからこその、
業務改善ができる人でもあります。

どちらかといえばバックオフィス部門、
間違いが許されない経理部門が
特におすすめです。

「こだわりがない・自分視点」の人

この組み合わせの人は
「巻き込み」タイプ

やりたいことは明確でありつつも、
他人の意向に合わせて
自分のやり方を臨機応変に変えられます。

結果として、
たくさんの人から応援を受けやすいので、
人を巻き込む形で大きなプロジェクトを進める
リーダー役にピッタリです

所属部署にこだわるよりも、
会社全体を通じて
大きく変わろうとしている部署に
所属するのが合っています。

（というか、
このタイプの人の特性を
会社の人事が把握できていれば、
たぶん、呼ばれます）

「こだわりがない・他人視点」の人

この組み合わせの人は
「潤滑油」タイプ

会社にひとりはいる、
「その人がいると場が和む」人です。

相手が何を望んでいるのかを
的確に把握して、
それに合わせた行動が取れます

「このポジションがいい」
という視点ではなく、
ある程度の人数がいる部署には
必ずひとり、いてほしい人。

どこに行っても
見る目のある人からは
必ず！高評価が得られるはずです。