【個展開催のお知らせ】安木洋平展2024 銀座K'sGallery

今年も個展開催の時期が近づいてきました。
昨年は記念すべき20回目を盛大に開催し、
多くの皆様に支えていただきました。
ありがとうございます

今年で21回目を迎えるにあたり、

また新たな作品を発表できることを楽しみに

しています。

＼　安木洋平展のお知らせ　／

●開催日程：2024年07月1日（月）～07月6日（土）

(月～木12:00～19:00/金12:00～20:00/11:30～17:00)

●会場：銀座K's Gallery ホームページ

昨年好評につき今年も時計を展示します。

会期中7月4日(木)以外、安木洋平は在廊しています。

安木の制作プロセス

安木の制作プロセスは、クロッキー（素描）から始まります。主に人物をモチーフとして、その形を描き留めることからスタートします。この段階では、視覚的に形やボリュームを捉えることに集中していますが、制作が進むにつれて、エスキース（下絵）の段階に入ると視覚を超えた「見えない物」への表現へと移行していきます。表面から内面へ、対比から全体へと意識を深め、画面の中で新しい命が生まれます。

画面内の変容

画面上の色面の塊は、人物やその背後の空間からインスピレーションを得ています。これらの色面は互いに重なり合い、溶け合い、やがて画面の中で流動する形へと変化していきます。「響き合い」と簡単に表現できますが、その響き合いの中から新たなものが生まれることを願い、探求を続けます。これは安木の制作の核心部分であり、同じことの繰り返しの中から、常に新しい結果を求めています。

新しい生命の息吹

人物から離れ、実空間でもなくなり、限られた四角い画面の中で新しい生命が息づき始めます。安木は、視覚的な色や形を含め、その画面の中から「気」のようなものが生まれてくるような作品作りを心がけています。作品を通じて、見てくださる方々に何か新しい感覚や生命の息吹を感じていただけたら、これ以上の喜びはありません。

進化し続ける安木の作品をお楽しみに