トレーで作る船
子どもたちが持参するトレーだけでは
足りないということも想定し、教室でも
トレーをたくさん準備しています。
そのため、夫はあちこちのスーパーの
入口に設置してある、トレーのリサイクル
ボックスををチェックに行くのです
・近場のRスーパーは覗いたら空。
・Dホームセンターに行ったら少な目。
・Fスーパーも空。
・Sスーパーに行ったら、宝の山ほどのトレー
で、その箱を勝手にゴソゴソやって、
たくさん取ってくるのも怪しいから、
一応店員さんにお断りの声をかけたそう。
・・・そしたら、その店員さん、
「上の者に聞いてきます!」って
話聞いて、えっ!?なんか大げさ⁉って感じが
したけど、上の方は「どうぞどうぞ!」と快く
言ってくださったみたい。良かった
工作は
”作っていく過程を一番の目的”
としています。
作る過程では頭を使い、失敗してもなんとか
イメージに近づける努力をしているのです。
今回の船はセロハンテープを使っているので、
出来上がった作品に耐久性はありません。
なので、
「水に浮かべるとすぐに壊れてしまうかもよー!」
と子供たちには説明しています。
そしたら、
「これならお風呂に浮べても壊れないかも」と
船を吊って見せてくれてくれた子がいました
さっすが
教室から保護者の方へのお便りに、
今回作った船は耐久性のないものなので、
壊れやすいと思いますが、
処分する時には、子供の前で捨てないでください、
とお知らせしています。
子供に「どうするの?」と聞くと、
「いらない!」と言うかも知れませんが、
目の前でゴミにされると今後の制作意欲がなくなり
ますので、そっと見えないところでお願いしますね、
と。
子供たちが思い思いに描く船
ほんとこんなに夢中で制作している姿を
見たら、簡単には捨てられません