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5度のうつ病、 潰瘍性大腸炎から復活し、
本来の命の輝きを取り戻したきっけとは?
うつ専門カウンセラーでもある、
さわとん(澤登和夫さん)は5度のうつ病、
潰瘍性大腸炎による大腸全摘出を経験しています。
一度は人生をあきらめた男が、
うつ病になった以前よりも、
今ではむしろイキイキと過ごしています。
自殺未遂を繰り返し、
うつと診断され、
病院での入院治療を終えた直後、
今度は潰瘍性大腸炎が発症。
さわとんにとって、
このことがうつから抜ける大きな転機となります。
全身麻酔の手術から目が覚めたとき、
何度も何度も死のうとしたさわとんが、
はじめて「生きたい」と思ったといいます。
本当に死ぬことを覚悟したときに、
自身の「生きる力」を感じ、
自ら発した希望の光を見た瞬間でもあったそうです。
さわとんが完全にうつ病からも立ち直ったのは、
手術から約半年後のこと。
大腸を全摘出したことで、
手術以来トイレの回数は何と1日30回を超えていました。
しかし手術から半年後、トイレの回数は30回から10回に一気に減少。
小腸が大腸の代わりに、体内に水分を吸収するようになってきたのです。
「人間の自然治癒力、生きる力ってすっごいなぁ」
そのときに、さわとんの体の奥底から湧き上がってきた想い。
「普通じゃなくってもいいんだな」
「みんなと違ってもいい。むしろ、みんな違っているからこそ、支え合って生きている。
俺の体だって、ちゃんと小腸が大腸の代わりをして支えながらちゃんと生きている。
社会の中でも、みんなにたくさん迷惑かけてるけど、それでもお互いに支え合って生きていけばいいじゃん」
この気づきからさわとんはうつから抜けることができた。
心と体は、生きようとメッセージを届け続ける。
支え合って、迷惑を掛け合って、生きていこう。
ぼくは左の腎臓を摘出していますが、
右の腎臓が大きくなりました。
左の腎臓の機能を補うように大きくなると主治医が教えてくれました。
自分もがんや腸閉塞からメッセージを受け取り、
軌道修正しながら、何とかここまで来ました。
体は懸命に命を支えようとしてくれています。
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引用
さわとんさん、素敵な笑顔ですね!
鬱病や潰瘍性大腸炎を経験しても、
思いを変えるだけで、輝き始めた命。
完璧主義で「他人に迷惑をかけたらいけない」
と、思っていらっしゃった方かもしれませんね。
私も病気が発覚した時、
辛くて鬱病になって、毎日泣いて暮らしていた。
毎日「明日は目覚めないだろう…」と思っていても、
目が覚める。
身体が癌でも、身体は精一杯生きている事に気が付いた。
なんて愛おしいのだろう…
今まで身体の事なんて、考えた事がなかった。
でも生まれてから、ずっと一緒にいて、
いつも私の味方でいてくれる。
心臓を動かし続けてくれている。
最大限の応援を常にしてくれているのだ。
そんな健気な、強い身体に気付いた時、
生きたいと思っている時間が『今』なんだから、
今をちゃんと生きよう!
と思い、鬱病から卒業した。
病気が発覚した時、殆どの人は奈落の底に落とされた様な気持ちになる。
その時、気付けるか、気付けないか。
そういうカウンセリングがあったら、
どれだけの人が今生きている事に感謝して過ごす事が出来るだろう。
絶望のまま、
死を恐れ、
暗闇を歩いている様な気持ちに、
誰一人としてなって欲しくない。
沢山の治ったさんを紹介してあげるだけでも、
気持ちがどれだけ楽になるだろう。
治ったさんの事は探さないと見つからなかった。
私のブログに必要な人が辿り着いてくれている事を願っています。
ここまで読んで下さり、誠にありがとうございます。
祝日を楽しんで下さいね!